みなさま、こんばんは。
今日も飛行船のお話。
ツェッペリンについてのご紹介。
そもそも「ツェッペリン」とは何なのか。
「飛行船」を総称してこう呼ぶのか。それとも固有名詞なのか。
その謎はFerdinand Graf von Zeppelin(フェルディナント・グラフ・フォン・ツェッペリン伯爵)の存在が
解き明かしてくれます。
彼が発明した飛行船、それは一種の革命でした。
というのも、それまでの飛行船は「軟式飛行船」と呼ばれていたもの。
「軟」の字が示すとおり、機体はやわらかく、まさにガス袋が浮いているというようなもの。
内部からのガス圧でなんとかその形状を保っていたのです。
ということは、もろい。
外部からの衝撃でたやすく変形してしまいます。
そこでツェッペリンさんが大発明。
構造を180度変えて、「硬式飛行船」を作り出したのです。
さあ!「硬式飛行船」とはどんなものなのか・・・次回へ続きます。