飛行船。浪漫。 その② | ・


やあ、ドイツ


みなさま、こんばんは。


今日も飛行船のお話。
ツェッペリンについてのご紹介。


そもそも「ツェッペリン」とは何なのか。
「飛行船」を総称してこう呼ぶのか。それとも固有名詞なのか。


その謎はFerdinand Graf von Zeppelin(フェルディナント・グラフ・フォン・ツェッペリン伯爵)の存在が
解き明かしてくれます。

彼が発明した飛行船、それは一種の革命でした。
というのも、それまでの飛行船は「軟式飛行船」と呼ばれていたもの。
「軟」の字が示すとおり、機体はやわらかく、まさにガス袋が浮いているというようなもの。
内部からのガス圧でなんとかその形状を保っていたのです。
ということは、もろい。
外部からの衝撃でたやすく変形してしまいます。

そこでツェッペリンさんが大発明。
構造を180度変えて、「硬式飛行船」を作り出したのです。


さあ!「硬式飛行船」とはどんなものなのか・・・次回へ続きます。