白黒はっきりしませんが… | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

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39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
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こんばんは、おはぎです。

 

いつもたくさんの「いいね!」やアトムを心配してくださる心のこもったコメントまでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

さて、まずは私の体調だけさらっと報告しておきます。

 

PARP阻害剤である「リムパーザ」を内服し始めて、吐き気は薬で抑えられコントロールできていると思われます。

 

が、昨日あたりから倦怠感が強く(体のだるさ)家事など何もできずほとんどゴロゴロ寝て過ごす感じになってしまいました。

 

おそらく(勝手な自己分析)骨髄抑制がだんだん強くなり白血球(好中球)や血小板が下がっているためではないかと思っています。

 

あとは肩や背中が痛いです。

 

こっているだけかもしれませんが、痛みが強いので湿布を貼って対応しています。

 

血糖のコントロールも少し難しくなっています。(動かないせいもあると思います)

 

昨日は夕飯もきなこに作ってもらうなどして甘えさせてもらいました。

 

 

今日は朝起きると、昨日ほどのだるさはなく動けています。

 

まぁ、動ける時はなるべく動いて今週末の受診(採血結果)を待つことにします。

 

 

 

 

さて、ここからは前回の続きになります。

 

飼っているフレンチブルドッグのアトム(オス9歳)のことです。

 

今日はきなこも仕事が休みで、きなこの上の子も大学入試が終わり休みのため、3人でアトムを連れて動物病院に行ってきました。

 

前回の診察で、鼻水がひどく呼吸が早いため、レントゲンを撮り両肺全体が所々白くなっていることから肺がんの可能性があると言われていました。

 

全身の毛が抜けてしまいかさぶたのようなフケのようなものがぼろぼろと落ちることから、甲状腺の病気が疑われるとのことで採血もしていました。

 

内服薬をもらって飲み始めると徐々にガッサガサだった全身の皮膚が少ししっとりしてくるようになりました。(毛はほとんど増えていませんが)

 

呼吸も回数が減り見た目には少し楽な呼吸になっているように感じていました。

 

それでも相変わらず散歩に行くことは嫌がり、この10日で2,3回行けた程度です。

 

食欲は相変わらず旺盛でしたが体重は減っていました。

 

 

そして今日診察に行き、前回から今日までのアトムの様子を報告し、採血の結果を見せてくれました。

 



不思議なことに採血ではほぼ異常がなかったのです…。

 

厳密に言うと、甲状腺の異常を確認する採血項目が足りず、外注しないといけないはずの検査を医師が忘れてしまっていたようです。

 

*外注…自分の病院ではできない検査を外部の専門機関に委託すること

 

と、いうことで今日も採血をし甲状腺に関しては次回に持ち越しです。

 

 

次はレントゲンです。

 

今日も前回と同じようにレントゲンを撮ってもらったのですが…

 

結果は前回の画像とほぼ変わりがありませんでした。

 

 

ということは肺炎ではないという可能性が高い。

 

獣医師いわく、これ異常はCTなどを撮ってみないとなんとも言えないが、やはり肺がんではないかと…。(ここの病院にはCTの設備がない)

 

あとは可能性としては肺が石灰化している可能性もあると。

 

結果的に獣医師からは「肺がんです」という白黒はっきりした言葉はありませんでしたが、おそらく肺がんなのだと思います…。

 

今日病院に行くまでは、少しよくなったアトムの呼吸時状態をみて、きなこは「やっぱり肺炎だったんじゃない?」と二人で淡い期待を持っていたのですが…。

 

 

採血の結果を見て、私達は確信し、覚悟しました。

 

もし肺炎であればCRPという体に炎症が起きていれば上がるはずの値が正常値だったんです…。(内服をする前の前回の採血結果です)

 


 

前回処方してもらった薬もどうやらステロイドだったらしく、ステロイドは簡単に言うと呼吸を楽にしてくれる効果があります。(他にもいろいろ作用はありますが)

 

きっと薬の効果があって呼吸が少し落ち着いていたのだと思います。

 

 

今後の治療に関して獣医師は前回同様、他の病院にセカンドオピニオン(CTがある病院)に行くことや、抗がん剤をすることなどの選択肢もあると説明を受けましたが、私たちは緩和医療を選択したいと伝えました。

 

つらさや苦しさだけは軽くして欲しい。

 

皮膚に関しては(先に書きましたが)甲状腺の詳しい検査をして(採血)少しでも毛が生えて、かゆみがなく、寒がることもないようにしてあげたい、という意思を伝えました。

 

 

最後に前回と同じように酸素カプセル(水素)に入り、ステロイドの薬をもらって帰ってきました。

 

また後日採血の結果を聞きに行く予定です。

 

 

診察中きなこは余命について質問していました。

 

ネットなどでいろいろ調べていると余命数週間〜数ヶ月ということも書かれているのですが、実際にそうなのかと。

 

獣医師は、人間は犬の5〜6倍の寿命があると考えると癌の末期で人間でいうと余命1年と言われれば犬は数ヶ月という期間に値するのでそれぐらいでもおかしくはない、というニュアンスの説明でした。

 

 

 

ここまで書きましたが…

 

これ以上なんと言っていいものか言葉が浮かびません…。

 

 

とにかく家族でアトムのために頑張ります!

 

アリス(メス10歳)もみんながアトムアトムと言うのでヤキモチをやいている感じがあるので変わらず愛情を注ぎたいと思います。

 

 

家で入れるお風呂も回数を重ねるごとに慣れてきて温かくて気持ちいいんだろうなぁ〜という表情を見せてくれます。

 


 

眠くなってきてるし。(笑)

 



 

 

 

 

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