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こんばんは、おはぎです。
いつも「いいね!」や心のこもったコメントをくださり、ありがとうございます。
さて、1月11日(金)に病院に行ってきました。
まずは順をおって、前日に行った採血と CTの結果から。
膵臓の腫瘍マーカー
CEA 1.6(基準値5.0以下)
CA19-9 18.8(基準値37.0以下)
と、大きな変化はなく基準値内。
卵巣の腫瘍マーカー
CA125 34.3 H(基準値26.9以下)
ちなみに11月 20.6
12月 15.4
2018年11月16日にTC療法+アバスチンの治療をしたのが最後で、その後は治療をしていなかったので、おそらく抗がん剤の効果があったのだと想像されますが、今回は再上昇…。
やはりなんらかの治療をしていない限り、卵巣癌の再発の悪化を防ぐことはできないと予測できます。
CTは
膵臓に関しては著変なし。(変化なし)
膵臓の癌は健在(?)ですが、大きくもなっていなければ小さくもなっていませんでした。
卵巣癌の再発による子宮は明らかな病巣はないようですが、子宮の厚みが若干増しているようです。
もともと卵巣癌の子宮への再発に関してはCTやMR上では確認できず、直接細胞をとって検査して再発が確定したのでCTから読み取ることは、今の段階では難しいのだと思われます。
と、以上のような結果を聞いてから、予定通りPARP阻害剤(パープそがいざい)の『リムパーザ』の内服が処方されました。
まだ認可されてから1年足らずのためか、おそらく規制があって処方は2週間ぶんが最大で、院外処方ではなく、院内処方でした。(おそらく今後はこの面倒な規制も緩くなっていくと思います)
もらってきた『リムパーザ』がこちら↓
中身の錠剤はこんな感じ↓
婦人科の医師いわく、このリムパーザは飲み始めた頃が一番吐き気が強く、その後は徐々に体が慣れてきて吐き気が軽くなっていく人が多いんだそうです。
今までの私の経験上、抗がん剤治療は回数を重ねれば重ねるほど副作用の症状が強くなっていったので、その流れが逆になるなんて夢のような話です。(期待)
まぁ、あくまでも一般的なお話なので自分はどんな経過になるかは様子をみていきたいと思います。
あとは気になる骨髄抑制(白血球・好中球、血小板の減少)ですが、飲み始めて3ヶ月ぐらい経つとひどくなっていくようなので、こちらも経過を見ながらとなりますね。
やはり内服薬は点滴と違ってガーンとダメージを受ける感じではないのですが、じわじわといった印象ですね。
どんな形にせよ、効果があることを願うばかりです。
とりあえず、リムパーザの内服を開始して1週間の経過でした。
ではでは、恒例の内容とは関係のない写真を。
毎年新しい年を迎えると新しいカレンダーにかえるわけですが
去年はこんな感じのものを使っていました。↓
医療用語としてこの言葉があるのかはわかりませんが、ケモブレインのため記憶力がなくなってしまった私にとってカレンダーは必需品で、いろんな予定を書き込み活用しています。
*ケモブレイン・・・抗がん剤治療の間、もしくはその後に、記憶力、思考力、集中力が一時的に低下する症状
そして視力が落ちてしまったことなどから数字が大きくて見やすいものがいい
家族みんなの予定がかけるよう書き込みスペースが大きいものがいい
などなど私がカレンダーのこだわりを話すと、きなこは「も〜」といいながらネットでかなりいろいろ検索して探してくれたようです。
届いた今年のカレンダーがこちら↓
人別に予定が書き込めるので気に入りました!
そしていろんな動物がいてかわいい!
これでカレンダーを見るのが楽しみになりました。
きなこの子供達も早速自分で予定を書き込んでいました。
みなさんはカレンダーに対するこだわりはありますか?
さて、明日と明後日はきなこの上の子(高3女子)がセンター試験です!
とにかく平常心で自分の力を発揮して、がんばれ〜!!!
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