6年生存 | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

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39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

はじめて訪問してくれた方へ

 

私たちの紹介や病気の経過は「プロフィール」にまとめてあるのでごらんください

 

 

 

こんばんは、おはぎです。

 

いつも「いいね!」を押してくださりありがとうございます。

 

コメントをいただけるのも楽しみにしています。

 

 

 

さて、早いもので気がつけばもう11月。

 

今年ももう残り2ヶ月をきりましたね。

 

昨日は鼻水が止まらず、やばい風邪ひいちゃったかな…、とヒヤヒヤしていたのですが、今日は止まって熱などもないので大丈夫そうです。

 

 

 

少し日にちが経ってしまいましたが、2018年10月30日を迎えたことで膵臓癌(卵巣癌)になり6年生存したことになりました。(喜)

 

 

統計上いつから日にちを数えるかと言うと…

 

例えば症状がではじめたとき ではなく

 

最初に病院に行ったとき ではなく

 

検査などをして病名が確定したとき ではなく

 

治療を開始した日から数えるんですよね。

 

 

もう何度も言っていますが、病気がわかった当初は膵臓癌のステージⅣbでいわゆる末期の状態だとわかり、自分はもう長くは生きられないと思っていました。

 

(あくまでも今わかっている統計上ですが)膵臓癌のステージⅣでは5年生存率は1.4%という数字もあるようで、正直言って絶望的でした。

 

最初は抗がん剤などの治療はせず、残された時間を有意義に過ごそうとしていましたが、結果的に抗がん剤治療をすることに決め、その後はよくなったり悪くなったり、腹水がたまったり、転移と思われていた卵巣が巨大になったため手術でとってもらったらダブルキャンサー(2種類の別のがん)であることがわかったり、その卵巣癌も子宮に再発したり…

 

いろんな経過をたどってきました。

 

長い長い抗がん剤治療もなかなかつらく厳しい時間ではありますが、こうして今生きているという現状に感謝を忘れてはいけないと思っています。

 

 

特に膵臓癌はがんの王様なんて言われることもあり、生存が非常に厳しい病気であり、残念ながら亡くなってしまう方も多くおられます。

 

ブログなどを通し、ご家族や大切な人が亡くなられたことなどを知るとほんとうに言葉ではあらわせない胸が締め付けられる思いになります…。

 

もっと生きていたかったんじゃないか…

 

とか

 

大切な人が亡くなってしまうご家族のお気持ちを考えると…

 

とか

 

こんな自分が生きていていいのだろうか…

 

どうして自分はここまで生きられているのだろう…?

 

などと考えることも正直あります。

 

 

それでも生きていることを否定せず、ただただ生きていることに感謝し、何もない日常をおくれていることに感謝すること。

 

これにつきるのではないかと。

 

 

そして私をとりまく全ての人(もちろんブログを読んでくださる方も)への感謝の気持ちも忘れず、これからも生きていたいと思っていますので、皆様今後ともよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

ではいつもの内容とは関係のない写真を。

 

 

先日きなこと行った(御朱印集め)お寺にあった立派な くすの木(多分)を見上げ、思わずスマホのシャッターをきりました。
大木(たいぼく)って本当に生命力を感じますよね。
 
 
そしてピントが背景にあってしまってますが…
 
桜が咲いていました!
 
秋に咲く四季桜なのか、おかしな気候から早とちりして咲いてしまったのかわかりませんが、春じゃない季節に桜が見られるのも不思議な感じですよね。
 

 
 
 

 

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