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膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

こんにちは、おはぎです。


(前回の治療4週後)先週の9日(金)に抗がん剤治療をする予定でしたが…

白血球が 2560 mg/dl (基準値3300-8600)

好中球が66.4

という採血結果でした。

好中球の割合はしっかりあるから医師は「やれないことないかなぁ」と、言われましたが。

白血球がここまで低いと、治療後1週間ぐらいでさらに白血球が下がり、とても感染しやすい状況になってしまい、突然高熱が出て、入院…。

なんてことになるので(今までの経験上)、先週は私たちの希望で1週間延期してもらいました。

これはあくまでも個人的な経験上の感覚や「カン」のようなものもがあるからです。(抗がん剤治療をしている方みんなにあてはまるとは限りません)

こういうとき医師は全く無理強いすることもありませんし、患者の意見を尊重してくれます。

もちろん主要マーカーや他のデータ、症状などなどから総合的に判断した上でですが。



そして前回の治療から5週後の今日は

白血球が 2560→ 3100mg/dl (基準値3300-8600)

好中球が 66.4 →71

まで回復していたので、今日は抗がん剤治療をするこよにしました。


すでに点滴は始まっており、なんだか頭が回らなくなってきたので今日はこの辺で…。


↑ここまで書いて携帯を抱えて寝てました。

昨日の夜おはぎさん、ボソッと
「あぁ...また始まるか...」
と言ってました。
治療の辛さを知っている分、前日の夜はなんとも言えない気持ちになるんです。
楽しい時間があるから頑張れるけど、生きる事を考えさせられる時間になりました。

今はリビングにあるベットでお布団に包まりながら寝ています。
スヤスヤ寝れる事はなくて、常に眉間にシワを寄せて苦しそうに寝てます。
そんな姿を見ていると毎回涙が出ます。

生きる意味がわからなくなった時期もあったけど、どれだけ苦しくても辛くても治療が出来る事は幸せな事だと言うおはぎ。
そんなおはぎの強さを目の当たりにすると色々な感情が溢れ出します。

「おはぎちゃんは治るよ」
って言ってくれる人がいます。
その言葉がとても嬉しい。

信じてこれからも頑張ろうね。おはぎチョキ


そうそう、今日は緩和ケア認定看護師のNさんとお話が出来ました。
診察にもそっと付き添ってくれました。
Nさんと話していたんですけど、
病気を受け入れ、自分の今ある状況をどんな時も楽しめる人は化学では説明がつかないくらいの治療効果を発揮すると。
今、7月の終わりに行く旅行のためにちょっと治療する日を調整しています。
治療を自ら延期する事に躊躇しないかと言えば正直します。
延期する事でがん細胞が抑えきれなくなったらどうしよう...とも思います。
でも、自分達の予定(目標)に合わせて治療する日を決める事は勇気もいるけど、思いっきり楽しい時間を過ごすことを諦めたら辛い治療には立ち向かえません。
自分らしく生きる事が1番大切だって思えるから、後悔しないように沢山話し合って(時にはケンカにもゲッソリ)決めたら、主治医にも伝えてます。
今回は治療をしようと考えていた日が、主治医が学会で不在だったんですけど、一緒にいい日を考えてくれました。
下の子の最後の試合には行けなくなってしまうスケジュールになったのを2人でボソボソ話してたら、先生が
「ごめんね。」って謝られました笑い泣き

今後もおはぎらしく生きられるようにサポートしていきたいと思います。









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