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おはぎが抗がん剤治療を30日に終え、今は副作用との闘い中です。
4年間殆ど弱音をはく事なく本当に強い人です。
ただ、身体への負担は大きなもので、今までに投与した抗がん剤は、GEM、TS-1、エルプラット、5-FU、イリノテカン。身体への蓄積された薬剤への影響もあり、副作用は回を重ねるごとに辛いものになっているように感じます。
副作用との上手に付き合うのも言葉では簡単だけど大変なものですね。
今日はまだ水分も取れない状況なので、補液の点滴中です。トイレに何度も行くのは辛いというのでややゆっくり目に調整して投与しています。
そのせいか、夜の血糖値がなんと56mg/dlと低血糖

何か食べさせなければと、聞いても何も食べたくないというので色々考えて...高熱の時に食欲もなくて水分も取れなかったのに、クーリッシュっていうアイスだけは食べてくれたのを思い出して急いで買いに行き、半ば無理やり食べさせました。
「おいしい」ってちょっと笑って今はまた寝ています。
あと2〜3日かなぁ??早く復活出来るといいな。
先日の診察の時に今何かと話題になっている免疫療法のオプジーボについて主治医に聞いてみました。
すい臓がんには効果が無いと病院での学習会で聞いていたんですが、現在は皮膚がん、肺がん、今後は泌尿器系のがんにも使用が認可されこの先もっと沢山のがんに適応されるのではないかとも聞いていたので、ずっと気になっていました。
オプジーボについてはまた今度書きますね。
そんな治療の進歩の話から先生が
「僕はいつも時間を大切にしたいと考えているんです。1つは治療は苦しくても、今を生きることが出来る。生きるという時間を大切にしたいと治療の選択をいつも考えてます。もう1つは姑息的だけど今出来る治療を行いながら新しい治療を待てる時間をどう作って行くかを考えてます。おはぎさんが診断を受けた時には3つの抗がん剤治療しかできなかったのが、今では5つになったもんね。出来る治療が増えればそれだけ効果も期待出来る。オプジーボや他の免疫療法や抗がん剤治療がもっと膵がんに使えるものが出てくるかもしれない。とにかく今後も時間を大切にしていきながら頑張っていこうと思ってます。生きることに欲張りも何もない。生きていて欲しい。生きていたいと思って当たり前。それでいいんです。」(長!!)←よく覚えてるでしょ
心に響くことは良いことも悪いこともしっかりその言葉覚えてるいられるのは私の特技です


医療は日進月歩です。
確かにすい臓がんの完治は難しいかもしれません。
でも希望を持ち続ける事が大切だと改めて思う時でした。
先生は短期の目標と長期の目標をいつも作ってくださいと言います。
目標を達成する喜びが生きる力に繋がると。
私たちも目標を立てて達成できたらまた直ぐに目標を立てることにしています。
苦しいことや悲しいことは人生の中で沢山あります。
それをどう乗り越えるか考えて実行するプロセスが大切だと思います。
おはぎにとって目の前にある壁は大きいけれど時間を有意義に使いこれからも頑張って欲しいと思います。
闘病中の方々や支える家族、また支えてこられた家族の方々...時間を大切に今を生きてください。
おはぎも私も時間を大切に今を生きようと思います。
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