5年目の始まり | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

こんばんはニコ
今日はめずらしく2回目の更新です音譜

お昼は2人で小さな贅沢をして来ましたウインク
本当は日帰りバス旅行か温泉に一泊する予定でしたが、子ども達の塾やお弁当の事もあって今回は断念あせる

でもとっても有意義な時間が過ごせました合格

おはぎは酷い痛みに耐え続け、頑なに病院へ行く事を拒み続けてました。
沢山の方々の支えもあり初めて受診したのが2012年9月27日。すい臓がんステージ4bの確定診断を受け、治療を開始したのが2012年10月30日。
4年の月日が流れました。
当初は余命をはっきり言われていなかったけれど、数ヶ月の状態だった事に間違いはありません。
私は4年前の事を今でもはっきり覚えていて、今では笑顔で話せる事もあるけれど、辛く苦しい日々でした。毎日泣かない日はなかったです。

沢山のお肉をモグモグ食べてるおはぎを4年前は想像も出来なかった。
焼肉を食べながらおはぎの姿見てたらまた泣きそうになりました。この4年を振り返りながら沢山お肉も食べたけどそれ以上にいっぱい話す事が出来ました。
別に遠出しなくても、旅行に行けなくても、今という瞬間をおはぎと共に過ごせている事、おはぎが生きていてくれることが何よりも幸せな事。

しかし、悲しい事に楽観出来ることばかりではありません。
おはぎはWキャンサーです。
緩和を目的とした卵巣を摘出する手術をして、誰もがすい臓がんの転移巣だと思われていた卵巣が別のがんだったのが分かって、今のところ卵巣がんは定期検診のみで治療はしてません。
毎月CA125の値は上がる一方です。
12月のCTの結果では画像上変化があれば卵巣がんの治療に一旦変更する可能性もあります。
そうなれば今度はすい臓がんの治療は一時中断する事になるわけです。
どんな状況であれいつも笑っていたい。
でも笑えない日も沢山あります。
怖い夢にうなされたり、言葉に出来ない異様な不安に襲われたりする日々に変わりありません。
ここまで生きて来られたんだからもういいじゃない?って思う事が出来ません。
私は欲張りかもしれない。でもでもおはぎには生きていて欲しい。

心の中はいつも大きな渦が巻いてるような闘病生活ですが、今まで通り私はおはぎを支え続けようと思います。
これからもおはぎの両親やお姉さん、私の母や兄妹、沢山の友達や先輩、先生、そしてこのブログを読んで下さっているみなさんの力を借りながら、5年に向かって力強く一歩一歩歩みたいと思います。

4年間おはぎの闘病を支えてくださった全ての方々に感謝致します。

     ありがとう







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