経過6 | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

2012年10月12日

G病院 消化器内科受診。

医師は男性。私たちよりは少し上の世代な感じの人です。

画像等いろいろ検討した結果、膵臓癌を疑わないわけにはいかないとのこと。

診察の結果、EUS-FNA(超音波内視鏡下穿刺吸引法)をして、確定診断をしましょうと。

この検査は意識のない状態で行われるため入院が必要となった。

EUS-FNA(超音波内視鏡下穿刺吸引法)というのは、簡単に言うと…

胃カメラの先に超音波エコーと針(採血の針のように筒状になったもの)がついていて、それを胃カメラ検査と同じように口から入れ、(膵臓は胃の裏側にあるので)胃の中から膵臓に向かって(超音波エコーで膵臓の位置を確認しながら)針を刺し、膵臓の細胞を吸引し採取する、という感じの検査です。


はたして、膵臓に癌があるかもしれない状態で手術をして意味があるのか?

その後、また手術(膵臓)をするのか?

卵巣の手術をして開腹したら腹膜播種がひどく、そのまま閉腹ってこともありえるんじゃないか…とか?

卵巣癌だけだったら、まだ治療法も多く望みが持てるんじゃないか?

膵臓癌が確定したら、正直長くはないな…。とか?

とにかくいろんなことが頭をぐるぐるしていた。

でもこの日、膵臓のことがはっきりしそうなことで納得できるんじゃないかっていう安堵感もあることは確かだった。




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