パキスタン産ファーデン水晶 | アカシックレコードの世界

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The Knowing Way Japan (旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のつれづれ日記です。音楽家としても活動中です♪

FADEN QUARTZ, Pakistan

ファーデン水晶

 

faden(ファーデン)は、ドイツ語で「糸」の意味です。

ファーデンという言葉の響きがとても柔らかく、優しい感じがします。古英語の fæðm は、両腕を広げた長さ(約6フィート)を指し、そこから「抱擁」という意味が派生しました。腕と腕(手と手)をつなぐさまから、比喩的な要素が加わっていき、「広がる」「力を持つ」「糸」といった意味に派生したようです。

 

今回私が購入したファーデン水晶は小さめで、写真ではわかりにくいかもしれませんが、個性的な形をした水晶がいくつかくっついているものです。そして、水晶の形成過程でつなぎ目となる部分に液体や気泡が内包されたことに由来する、白濁色をした一本の線が入っています。この線がまるで一本の糸を通してつなげているように見えることから、ファーデン水晶と呼ばれるわけです。

 

ファーデン水晶の場合、六つある柱面のうち向かい合った2面が広く、先端が板状のタビュラークリスタル(Tabular Crystal)になっているものがほとんどです。こうした形状は、長崎県五島市奈留島産の日本式双晶を彷彿させます。

 

この水晶を購入する際、そばで見ていたアカシックレコードリーダーのTさんが「ファーデン水晶のまわりには、変わったエネルギーが漂っている」と言っていましたが、私も同じ感覚を持ちました。一本の白い線が入った水晶、面白すぎます…。

 

 

花を見上げる子供(illustB)