カタカムナウタヒ第16首「神生みによる神々」3 | アカシックレコードの世界

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The Knowing Way Japan (旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のつれづれ日記です。音楽家としても活動中です♪

アメノ サツチ クニ ノ サツチ 

 

アメノ サギ リ クニ ノ サギ リ 

 

アメノ クラト クニ ノ クラト 

 

オホト マト ヒコ オホト マト ヒメ 

 

トリノ イハ クス フネ 

 

オホ ケツ ヒメ

 

幻想的な山の自然景観(illustB)

 

カタカムナウタヒ第16首では、伊耶那岐神(イザナギ)と伊耶那美神(イザナミ)の神生みによって生まれた自然界を司る四柱の神々のうち、山を司る男性神オホヤマツミノカミ(大山津見神)と野や草を司る女性神カヤノヒメノカミ(鹿屋野比売神)の二柱が生み出した八柱の神々について語られています。

◎言霊(神名)神生みの神々

 ・アメノサツチノカミ:天之狭土神

  山野の峠道、山道の上りと下りの道を司る男性神

 

 ・クニノサツチノカミ:国之狭土神

  山野の峠道、山道の上りと下りの道を司る女性神

 

 ・アメノサギリノカミ:天之狭霧神

  山野にかかる霧、峠の境目を司る男性神

 

 ・クニノサギリノカミ:国之狭霧神

  山野にかかる霧、峠お境目を司る女性神

 

 ・アメノクラドノカミ:天之闇戸神

  山野の渓谷、陽の光が差さない谷間を司る男性神

 

 ・クニノクラドノカミ:国之闇戸神

  山野の渓谷、陽の光が差さない谷間を司る女性神

 

 ・オホトマトヒノコノカミ:大戸惑子神

  霧がかかり陽の光が差さない峠の谷間の細道で迷う男性神


 ・オホトマトイメノカミ:大戸惑女神

  霧がかかり陽の光が差さない峠の谷間の細道で迷う女性神

 

 ・トリノイハクスフネノカミ:鳥之石楠船神・天鳥船

  神が世界を巡るために使用した空を飛ぶこともできた船の男性神

 

 ・オオケツヒメ:大宜都比売神

  食物や穀物を司る女性神

 

このように、大自然からその状況に応じてひとつひとつ神が生み出され、その役割を果たすために存在し、それらの神々が完全なるバランスで循環し、それらの波動が融合し、かつ調和しながら、地上のすべての生命体を維持しています。