1.おごし志保、コーチ誕生物語(幼少期~社会人の巻)
■幼稚園時代
札幌の明星幼稚園に通っていた頃
ずっとずーーと不思議に思っていた大人からの言葉
「どうせ、まだ出来ないんだから。」
大人は、なんで?どうして?
こんな可笑しなことを言うんだろう???
できるか?どうか?なんて、聞いていないのに・・
そこに、こだわるのに、なにかあるの?
ただ、やってみたいだけなのに。
やっぱり、大人の気持ちはよくわかんないけど
札幌市羊ケ丘展望台のクラークさんの前で、誓ったんだ!
「みんなが、やってみたいことを、どんどんやれる世の中を創る!」って。
■小学1年生
休み時間に、1人の男子が、世界の世界地図を見せてくれた。
私、ぶっ飛びそうになるくらい驚いた。
だって、だってさ、
日本が真ん中じゃないだもん。
でっかいはずの北海道がこんなに小さいだんもん。
その時、確信したんだ!
世界は、私が知っているより、もっともっと大きい。
私の可能性も、もっともっと大きい。
■小学2年生以降、学生時代
同じクラスになったあゆみちゃん。
お人形さんのように可愛らしかった。
わたし、とうとう気づいてしまったんだ。
わたしは、世界で1番可愛らしくはなかったことに!!!
みるみる自信をなくした。
世界ランキング1位→ビリから5番目くらいに急降下。
(ビリから5番目=どうしても、ビリとは思いたくなかった。)
それでも、自分にしかできないことが必ずある!信じていた。
■就職
自分にしかできないことを見つからないまま
ホテルの経理に就職。
鬼おばさん上司に「人として」を、叩きこまれた。
あまりに辛くて2年半で退社。
その後、製薬会社に中途入社。
応募数300人以上の中の1人に選ばれたらしい。
仕事は一般事務。
前の仕事の1000000分の1くらい、ゆる~かった。
上司や同僚、お客様に、認められもしたが
自分にしかできないことではない!と、どうにも物足りず、不完全燃焼のまま、まさかの結婚退職。