今日は、個性的な?独特な?小学2年生の息子話。
戻ってきた宿題。
オールマル!は、いいのですが、先生からのコメントが・・・。
「消しゴムで消しましょう。」
そ、そ、そうなんです!
息子は、字や数字を書き直す時に、消しゴムを使わないのです。
え?だったら、どうやって書き直すの???というと
消さずにして、その上から強く!濃く!上書き(?)するのです。
余談ですが、なのに消しゴムの消費量は人並み以上!
→母(私)は、知っているぞ!→練り消しにはまっていることを!
一体、どこを消しているのか?疑問ですが(笑)
話を戻しますね。
何度となく「消しゴムで消しなよ」と促してはいたものの、
なんせ、息子は、以前ブログ「ゆずる~学び方や成長のペースは人それぞれの巻」 の中でも書いたとおり、体験習得タイプ。
「わかった~」と言いながら、見るからにさっぱりわかっていない様子で、わたしはタイミングをジーーッと待つことにしました。
昨日、タイミング到来!
(心の声:待ってたぜィ♪)
息子の90点の算数のテスト。
間違いは1箇所のみで、「式」の部分でした。
「1」の上に、消しゴムを使わず、いつもの様に「2」を濃く強く書いたものの
もともとの「1」も相当、濃く!強かったので、自身の字を見間違えた様で、
計算違いならまだしも、消しゴムで消さなかった見間違いから100点に至らなかったことへ後悔があったことを、それとなくこぼしていました。
その翌日から、息子は、上書きせず、消しゴムで消すようになりました。
わたしがコーチとして大切にしていることの1つに
相手の学びを奪わない!が、あります。
こうしたらこうなるのに!が、あればあるほど、あれこれ言いたくなるし、相手のためを思って!が働きそうになるし
相手に言われて学ぶのは、早道かもしれませんが
自分で学ぶのは、遠回りになったとしても、自分で学んだ感!手ごたえや、学ぶ甲斐をもたらします。
自分で学んだ感は、もどかしさ、痛い思い、苦しい思いを通る分だけ、自分の実になります。
通るすべ、生き抜くチカラとなるのです。
だからって、相手次第に任せるのではなく
投げかける言葉、そのタイミング、相手の結果を創るのに、できるコミュニケーションはたくさんあって
相手の結果を創るのに最も大切にしていることは、あなたと一緒にあなたの通っている道を一緒に通っているよ!という、気持ちで一緒にいること。
なにがあっても、どんなあなたとも、わたしは、いつもいつもあなたと一緒にいるよ!は、相手に言葉として、伝えても伝えなくても、そのまま伝わるものです。
一緒にいるよ!は、愛そのもの。
話が、どんどん拡がっているので、今日はこのへんにしておくことにしますが
寄り添う愛のお話でした
