昨日は、先輩のOLIVE BALLET CLASSの武田先生のお誘いを受け、発表会の作り方の講義に行ってきました
武田先生と同じ舞台監督さんにお願いしている縁もあり、お誘いいただいたのです、わかりやすく映像を用意してくださったり、資料のプリントがあったり、とても楽しく2時間の講義を受けられました
途中、少し当てられたりしましたが私は、お恥ずかしながら舞台の作り手としてはまだまだ知識不足で、よい回答ができたかどうか微妙でした
舞台用語は独特のものが多く、振付の合間に簡単なものはいつも伝えるようにしていました。
例えば、お客様から見て右手、踊り手からは左手は上手、その逆は下手。
舞台から幕袖に入ることを、はける、など、日常生活では使わない用語が多くあります。
プレバレエクラスでは、発表会前には用語を使ってレッスンしてみたりもします。
正直、幕袖に置いてあるライトの名称などは私も知りませんでした何気なく使っているゲネプロ、が略称であることも初耳でした
ただ、舞台監督さんと私たち指導者の生徒の動きの見え方は少し違うこともわかりました。
どうしても、客席から指導していると、舞台の奥行きは少しわかりにくく、どの袖幕が一番近いのか把握しにくい時もあります
入りやすい袖幕の指示の仕方も、先生それぞれだなぁと思いましたし、私はわりと生徒に任せっぱなしかもしれないと反省したりもしました。
仕掛け次第では、こんなこともできる、という具体例は本当に面白く、色んなものが合わさったときには、やってみたいなぁと思ったり、それだけの舞台が私に作れるのかと思ったり。
レッスン後で疲れていたはずなのに、夢中で聞くことができました
うちから参加した数名の生徒さんも、楽しんでくれていれば幸いです今度の発表会では、舞台の上も見上げてみるといいかもしれませんね
武田先生、貴重な機会をありがとうございましたまた、何かありましたら、お誘いいただけると幸いです