飛星紫微斗数這様學最快懂(周星飛師著・梁若瑜老師系)より
壹 斗数基礎
六、梁派飛星紫微斗数理論
(三)禄忌成双、禄随忌双
「禄随忌走」とは何か? 先ず一つのたとえで「禄随忌走」の概念を理解しよう。
「禄」は熱々の肉まん、「忌」は飢えた犬と考えよう。
1.第一種:肉まんを犬に投げ与える
交友宮に生年忌(飢えた犬)がいるとして、財帛宮から飛禄(肉まん)が入る(投げ入れる)、すると「禄・忌」が「双○」となる。
(1)交友宮から見ると「双禄」、禄を得る(得禄)
(2)財帛宮から見ると「双忌」、禄を失う(失禄)
となる。
2.第二種:犬が走って来て肉まんを食べる
交友宮に生年禄がある(手元に肉まんがある)として、財帛宮から飛忌(飢えた犬)が入る(走って来て食べる)、すると「禄・忌」が「双○」となる。
(1)交友宮から見ると「双忌」。財帛に禄を奪われて走り去られてしまう。
(2)財帛宮から見ると「双禄」。交友宮の禄を奪って帰って来る。
となる。
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