飛星紫微斗数這様學最快懂(周星飛師著・梁若瑜老師系)より
壹 斗数基礎
六、梁派飛星紫微斗数理論
(二)忌転忌の手法
「忌」の多くは「執」、「債」、「労」、「義」、或は「支出(付出)」、「責任」と「果実」、「收蔵」であり、しかしその結果はどうかというと、「転」これは「忌宮」から化出した「忌」の入った象を観て、更に細かいことを見て取ることができる。
例えば「交友宮」に「生年忌」があるなら、これはその人が友達に対して「情義を重んじる(果報上の「業力」債)」ことを表す。では確実に好ましくない所はどこかというと、「交友宮」から化出した「忌」がどの宮に入ったかを観れば、すこしの手掛りを看出すことができる。
例えば「交友宮(生年忌がある)」から化出した忌が「財帛宮」に入るのは、その人が付き合う友達は「問題がある」・・容易に「仁徳が無く不道徳な」或は「ケチな」、「計算高い」友達と交際することになるので、その人は長期的に損をすることになるのを絶対に注意したほうがよい。
若し「交友」に生年忌があり、転忌して「遷移」や「父母」に入るのは、その人が交際する友達は「極めて不運」か「世を恨み俗世に憤る」、「学識が浅く見聞が狭い」のどれかであり、或る者は「怒りをあらわにする」また「意思疎通が難しい」といった腐った人間である。そうでなければ「仁徳が無く不道徳な」、「ちょっと仲たがいすると顔をそむけて見向きもしない」ような小人に容易に出くわす。
(後略)
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