四化論断認識の大意の続き 欽天四化紫微斗数飛星秘儀(一)より | 欽天四化紫微斗数 勉強中

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四化論断認識

 

例(一)

  命宮から官禄宮に化忌が飛び、夫妻宮を沖している場合には、

  夫妻宮については、化忌に沖されているので、主に縁分が比較的薄く、いさかいが多いと看ます。こ

  の忌は夫婦に対しては凶といえます。 

  但し、本人の官禄宮についていえば、化忌が坐しています。これは凶とはいわず、勤め人ならば安定

  し、あるいは現金商売で生計を立てると看ますので、凶とはいわず、佳といいます。

 

例(二)

  命宮から夫妻宮に化忌が飛び、官禄宮を沖している場合には、

  夫妻宮については、化忌が坐しています。夫婦は本一体なので、この忌は吉です。 

  官禄宮についていえば、化忌に沖されていますので、主に凶となります。商売はうまくいかず、勤め人

  になれば昇進しにくいことを表しています。

 

注:(A)上に挙げた例について説明すると、これはあくまで単象の解釈で、生年四化の入り混じった解釈

    や、双象の解釈を含んだ包括的な解釈ではありません。

 

  (B)すべての物には陰陽があり、またすべての物には三才があります。

    易では「兼三才而両之」といい、故に命運の休咎、吉凶禍福は絶対のものではなく、相対的なもの

    であって、本より一得あれば一失があるものなのです。

 

 

 

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