【バス乗継旅】金沢駅から富山駅まで 2 | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

大阪から路線バスを乗り継ぎ、2022年6月に金沢駅(石川県金沢市)に達しました。

今回はその続き。金沢駅前から富山駅前(富山県富山市)までのバス乗継旅、第二話です。

・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]  

・前回のお話(金沢駅西口⇒瑞泉寺口交通広場)はこちら ⇒ [リンク]

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南砺市井波の八日町通りです。ここは瑞泉寺の門前町であり、木彫刻の町でもあります。古い町家が並ぶ石畳道は絵になる景観。ここで一時間ほど過ごしました。

 

https://ameblo.jp/shiginonishi/entry-12823700911.html

▲井波散策の記事はこちら

 

八日町通り散策のあとは加越能バスで高岡に向かいます。

瑞泉寺前というバス停から乗るのですが、ここのバス停の標識は木製で、見事な彫刻が施してあります。
 

2023年8月18日(金)

瑞泉寺前 13:09

↓ 加越能バス

↓ 小牧線

↓ 高岡駅前行き

↓ 780円

片原横町 14:28

 
バスが八日町通りに入ってきました。石畳道を走るバスというのは珍しいかも。では乗りましょう。
 
バスは本町通を北上。通り過ぎるバス停の標識にも彫刻が見られます。
井波バス停のそばには井波町物産展示館という建物があります。これは加越能鉄道加越線の井波駅の旧駅舎(駅は1972年に廃止)でして、国の登録有形文化財です。駅開業は1915年(このときは砺波鉄道)で、この駅舎が完成したのは1934年(このときは加越鉄道)だそうです。屋根の形が複雑ですね。
バスはここで左に曲がり、東洋紡の工場前で右折。国道471号を走行します。ちらっと見えた工場の建物が気になって帰宅後に調べたところ、近代建築として貴重なものだとわかりました。
 
バス道は国道471号から156号に変わり、砺波市に入ります。
砺波平野の扇状地を北上。このあたりはいわゆる散居村ですね。どのお家も大きい!

 

北陸自動車道の高架をくぐり、砺波インター口バス停を通過。北陸自動車道は高岡じゃなくて砺波を通っているんですね。国道8号のルートからずいぶん離れています。

 

バスは高岡市に入り、戸出では市街地中心部の旧街道を北上します。

戸出には古い町並みが残っています。南北の街道と東西の街道とが交差しているので、古くから栄えてきたのだと思います。

 

再び国道156号を北上すると左から新幹線の高架が近づいてきました。まっすぐ進むと高架をくぐるのですが、その手前でバスは右折。右折してすぐのところにショウワノートの本社があります。ジャポニカ学習帳のショウワノートが高岡の会社だというのをここで知りました。

ショウワノートの隣は高岡おとぎの森公園です。
 
城端線の踏切を渡って数百メートル進んだところで左折すると巨大なイオンモールが姿を現します。
 
イオンモールの北側にあるのがJR新高岡駅。北陸新幹線と城端線の駅です。このあたりにはロードサイド店舗が並び、高岡市の商業地が旧市街からこちらにシフトしていることがわかります。
 
バスは新高岡駅からさらに北上し、瑞龍寺口に停車。ここで二人が乗車します。瑞龍寺は加賀藩の二代藩主前田利長を弔うために三代藩主利長が建立した寺院で、山門、仏殿、法堂が国宝に指定されています。
 
高岡駅南口に到着しました。このバスは高岡駅前行きですが、ここが終点ではありません。バスはここから南下し、前田通りを西へ1キロ進み、清水町から国道156号を北上します。
我々二人は片原横町で下車しました。北陸旅行二日目は高岡で泊まります。
 

 

(訪問日2023/8/18)

 

【つづく】

 

 

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