【バス乗継旅】水俣駅前から鹿児島中央駅前まで 4 | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

大阪から路線バスを乗り継ぎ、2020年10月に旭町商店街(熊本県水俣市)に達しました。

今回はその続き。水俣駅前から鹿児島中央駅前までのバス乗継旅、第四話です。

・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]  

・前回のお話(信用金庫前(水俣市)⇒鹿児島空港)はこちら ⇒ [リンク]

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鹿児島空港まで来ました。ここから40キロ先の鹿児島市内を目指します。市内へは空港バスが20分間隔で出ているものの高速道路を経由するので使えず。一般道を走行するバス路線を乗り継ぐコースを選びます。

 
国分や隼人(いずれも霧島市)まで行って乗り換えるルートと、県道56号隼人加治木線で姶良市に入って乗り換えるルートの2通りがあるようです。国分・隼人方面へは垂水港や鹿屋行きに乗っても行けるのでバスの本数が多いですね。
国分隼人方面には
「京セラ隼人工場前」
「ソニー国分北」
「京セラ国分」
という名前のバス停があります。工業都市なんですね。国分と言えばおはら節の歌詞にも出てくるタバコのイメージなんですが、令和の時代にそんなこと言ったら笑われのかも。よく見たら「ホテル京セラ前」というバス停もあります。
2ルートから選択するのに、普通かつ素直に短いルートで行くなら姶良市方面を選ぶべきです。一方、国分・隼人で鹿児島市内方面行きのバスに乗り換えると、そのバスの車窓から長命ヘルシン酢醸造の工場が見えるらしいんです。日本のタイガーバームガーデンと呼んでもいいB級スポットが車窓から見られるのは魅力!
いつもは事前にルートを決めて行動するワタクシではありますが、今回は空港でルートを決めることにしました。
 
結局、選んだのは姶良市での乗り換えルートです。決め手はないですね。敢えて言うと、空港でゆっくり休憩できる方を選びました。

バス乗り場には券売機があります。帖佐駅までの切符を購入。

切符の地紋には各バス会社のマークと社名(カタカナ)があしらってありますよ。
ジェイアール、カゴシマコウツウ、ハヤシダサンギョウ、クウコウリムジン、ナンゴクコウツウ、ナンキュウコウソク
ですかね?6つとも現存する会社ですか?
 
加治木・姶良方面行のバスは6番乗り場から発車します。

 

2020年10月28日(水)

鹿児島空港 12:20

↓ 南国交通 楠田鹿児島空港線

↓ 楠田車庫行き 450円

帖佐駅 12:55

 

6番乗り場のすぐそばには足湯があります。入ってはいません。というのも、さきほどある問題が発生し、そちらが気になってしまったからです。

 

▼問題はこれ。

スニーカーの先、靴底が伸びて爪先を覆っている箇所がはがれています!これでは蛭子さんの喋る靴と同じじゃないですか(分からない方は以下のリンクを参照してください)!

バスが早く乗り場に来たので乗車して待ちます。乗客は3名です。

 

バスは定刻に発車。空港を出て西郷公園の前を通り過ぎます。この公園には巨大な西郷隆盛像があり、空港からも見えています。ここはまた、水曜どうでしょうの名企画「対決列島」の最終決戦の地でもあります(笑)。

 

空港は丘の上にあり、バスは空港西側の振興住宅地を通り抜けて坂を下り、県道56号隼人加治木線を南下します。住宅街では乗車する人があります。

姶良平野に入りました。左手に面白い形の山が見えますね。蔵王岳という山だそうです。プリンの形に例えたり、お子様ランチのチキンライスの形に例えたくなりますね。この先に九州道と東九州道とが交差する加治木ジャンクションがあり、バスはジャンクションの下をくぐり抜け加治木の市街地に入ります。
 
JRの踏切手前に和菓子屋さんがあって「名物加治木まんじゅう」の看板が見えます。お客さんが何組か待ってますね。出来立てを買って帰るようなお菓子なんでしょうか。

バスは踏切を渡って左折。加治木駅に着きました。ここで半数以上が下車します。

駅正面にも加治木まんじゅうのお店があり、待っているお客さんがいますね。

 

バスは市街地を南下して加治木朝日町で右折。国道10号を西へ向かいます。加治木本町のバス停すぐ近くにも加治木まんじゅうのお店があります。下車して買いたいところですが、帖佐駅前までの切符を買ってしまったので我慢!
 

姶良橋を渡るとき、左手に錦江湾と桜島が見えました。このあたりは錦江湾の最北部にあたります。
 

帖佐駅に着きました。上の写真に写りこんでいるのは乗って来たバスではありません。

帖佐には運転免許試験場があるんですね。駅には試験場までの案内地図が掲示されています。免許の試験を受けに初めて帖佐に来た鹿児島県民はここで地図を見るわけです。大阪でいうと門真(京阪古川橋が最寄)や光明池(泉北高速光明池駅が最寄)のようなものですね。ちなみに私は光明池で試験を受けました。

 

駅前広場にはSLの動輪が保存されています。日豊本線を走っていたC5534号の第一動輪だそうです。

 

次に乗るバスは駅前には乗り入れず、旧国道(現在の県道465号)沿いの帖佐バス停に停車します。さきほど乗ってきたバスも帖佐バス停に停車したのですが駅前まで来てみました。これから市街地の散策を兼ね、5分ほど歩いて帖佐バス停に向かいます。

 

 

(訪問日2020/10/28)

 

 

【続く】

 

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