今回は第60回、例示・列挙の助詞 "나" についてご説明します。
前回の記事はこちら→ [リンク]
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例示というのは、
ラーメンでも食べよう。
コーヒーでも飲みましょうか。
という文の「何々でも」という部分のことです。
韓国語では"나"という助詞を用います。
助詞の前の体言がパッチムで終わってたら"나"ではなく"이나"を用います。
例)
라면이나 먹자.
ラーメンでも食べよう。
(라면=ラーメン、動詞の語幹+자=何々しよう)
커피나 마실까요?
コーヒーでも飲みましょうか。
(커피=コーヒー、ㄹ까요=何々しましょうか)
話が脱線しますが、即席ラーメンの消費量世界一は韓国なんだそうです。1人あたり年間70.9食!日本は世界第7位で年間43.6食だそうです。(2015年の調査)
飲食店でもインスタントが出てくるんですよ。韓国で冬の寒い日に食べるラーメンは体があったまって最高です。
続いて列挙の"나"です。
日本語では"何々や"と訳されるものです。
日曜日には公園や海辺を散歩します。
弟は英語や数学を勉強します。
ここでも助詞の前の体言がパッチムで終わってたら"나"ではなく"이나"を用います。
例)
일요일에는 공원이나 바닷가를 산책해요.
日曜日には公園や海辺を散歩します。
(공원=公園、바닷가=海辺、산책하다=散歩する)
동생은 영어나 수학을 공부해요.
弟は英語や数学を勉強します。
(동생=弟、영어=英語、수학=数学、공부하다=勉強する)
次回は逆説の語尾 지만 をご説明します。
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