【大阪の名橋】新木津川大橋 | バスと献血のたび

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新木津川大橋は大正区船町と住之江区柴谷とを結ぶ橋。木津川に架かっています。

南側は半円状で北側は三層ループとなっています。大型船舶が往来するため高くしないといけないのに、両端での道路用地確保が難しく、このような形になったのでしょう。

 

河川内の航路(幅150m、高さ46m)を確保するため、下線の両岸でアーチを支持し、中央部分の高さは50mあります。

 

この日は木津川渡船に乗ったあと、歩いてこの橋を渡ってみました。

木津川と平林の貯木場とを結ぶ敷津運河には柴谷橋が架かっていまして、柴谷橋と新木津川大橋は立体交差しています。上の写真は柴谷橋から見た新木津川大橋。

 

新木津川大橋は東側に歩道が付いていて、歩行者と自転車が通行できます。

南側は柴谷橋との交差部に階段とスロープが付いていて、車道の高さまで登ることができるようになっています。

 

東の方には千本松大橋とあべのハルカス。

 

北西の方角には港大橋、なみはや大橋、千歳橋などが見えます。

 

ループの中は船町緑地という緑地公園になっています。

運転士さんが遠心力に耐えるために体を斜めにしているのが面白いです。

歩行者用の階段が欲しいな。

 

ループの途中で振り返り、アーチ部を見たところ。

 

30分ほどかけて渡りました!道路総延長は2.4kmだそうです。

このあたりは木津川飛行場の跡地でして、碑が建っています。

昭和4年に未完成のまま、東京・大阪・福岡間に1日1往復の旅客便が就航したそうです。

未完成のまま就航って想像できないですね。

   

(訪問日2017/8/17)

 

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