大阪から路線バスを乗り継ぎ、2016年1月に山陰本線和田山駅(兵庫県朝来市)に達しました。今回はその続き。和田山駅から鳥取駅までのバス乗継旅、第五話です。
・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(鹿田→湯村温泉)はこちら ⇒ [リンク]
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次に乗るのは日本交通の鳥取行バス。
鳥取市、岩美町、新温泉町の支援を受けて運行されているバスで、1日2往復の運行です。
全但バスの待合室にも時刻が掲示されています。
ちなみに上の写真の時刻表ですが、平日、土曜日、日祝で差し替えている模様。待合室内に平日の時刻表は掲示されていませんでした。
2017年5月4日(木)
湯村温泉 15:05
↓ 日本交通 ゆめぐりエクスプレス
↓ 鳥取駅行き 1,130円
鳥取駅 16:10
バスは前乗り前降りです。
乗るときに行き先を告げて整理券を受け取り、降りるときに支払うシステムです。
こちらが整理券。あとで利用実績を集計しやすくしているのでしょうね。
バスは定刻に発車。乗客は我々2人だけです。ゴールデンウィークだからもう少し乗ってほしいですね。
バスは国道9号を西へ。停車停留所が少ないからか、速いです。湯村温泉から鳥取駅までは約35キロ。それを35分で走るわけですから、常に制限速度で走っているのだと思います。
蒲生トンネルを通り抜けると鳥取県です。石州瓦の赤い屋根が目立ってきた気がします。
岩井では乗降なく、バス停を勢いよく通過します。岩井のバス停は国道に面して立っていますが、このバスは市街地へ乗り入れた方が利用しやすいんじゃないかと思います。
JRと並走するあたりで道の駅に寄ります。
大きくて賑わっている道の駅ですね。
駐車場を一周するので、なかなか前に進みません。
道の駅を過ぎると多くのクルマはバイパスを走りますが、このバスは旧道を走ります。旧道は交通量がとても少なく、バスは順調に鳥取駅を目指します。
バスは鳥取市街地へ入る前に砂丘センターに寄ります。
砂丘センターでは3名が乗車。
砂丘センターからはやや混んできましたが、渋滞で遅れるといったほどではありません。
一方で対向車線は砂丘から鳥取バイパスまで車の列が続いていました。
鳥取駅に到着。
今回のバス乗り継ぎ旅はここまでとします。
鳥取駅構内には砂の美術館の出張展示があります。
因幡の白兎。ご当地モノですね。
駅南口にも大国主命と白うさぎ像。
鳥取市のキャラもウサギ。もうちょっと他に何かないんでしょうか(笑)
(2017/5/4)
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