大阪から路線バスを乗り継ぎ、2016年1月に山陰本線和田山駅(兵庫県朝来市)に達しました。今回はその続き。和田山駅から鳥取駅までのバス乗継旅、第二話です。
・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(和田山駅→八鹿病院西口)はこちら ⇒ [リンク]
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八鹿(ようか)のペア前というバス停から小代(おじろ)に向かいます。
2017年5月3日(水)
ペア前 14:18
↓ 全但バス 八鹿-村岡-秋岡線
↓ 秋岡行き 1160円
小代地域局 15:18
やってきたバスは席が半分くらい埋まっています。
八鹿バイパスと合流して国道9号を走ります。
このあたりから鳥取までは高速道路がないので、国道の交通量が増えます。
沿道には蛇紋岩米(じゃもんがんまい)の看板が見えます。
蛇紋岩土壌の田は養父市の一部にしかないそうで、その壌で育てられたお米が蛇紋岩米なんだそうです。マグネシウムと鉄分が豊富なんだとか。
関宮の集落を過ぎて人家がほとんどなくなってきたところで関宮ループ橋を渡ります。
ループの先は但馬トンネル。
関岡の集落は標高200メートルで、但馬トンネルを出たところの標高は400メートル以上ですから、一気に200メートル高いところまで登ってきたことになります。。
峠を越えたところにハチ北高原への分岐があります。
このバスの終点の秋岡はハチ北高原からの間峠を越えたところですが、クルマの走れる道がありませんのでこのまま国道9号を走って大きく迂回します。
ハチ北は京阪神で有名なスキー場です。
このバスにもスキー板に関する注意書きがありますよ。
北の方に村岡の集落が見えます。
村岡で乗客の大半が降り、村岡トンネルをくぐる時には我々含めて4人になっていました。
峠口からは国道482号を走ります。
小代の集落に入ったら「クマ出没注意」の看板があちこちに見えます。集落に入ってくるんですね。
しげたか「気をつけろよ!」
妻「どうやって!」
と言いつつ小代地域局でバスを降ります。八鹿のペア前からちょうど1時間かかりました。
今日のバス旅はここまででして、バス停から歩いて10分の宿に泊まります。
宿泊先はオーベルジュ花郷里(はなごおり)さん。
客室数は少なく、ゴールデンウィークにもかかわらず宿泊客は4組だけでした。
お風呂は家族風呂形式で、天然温泉です。
お食事も素晴らしかったです!
山の中ですが浜坂が近いので海の幸も出ます。
メバルのスープ仕立て、最高でした!良すぎて写真を撮り忘れたくらいです。
但馬牛のステーキも出ましたよ。地元村岡産です。
ソバや柑橘類を食べさせて育てるのが特徴だそうです。
ワインも飲んでくつろげました。
(2017/5/3)
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