大阪から路線バスを乗り継ぎ、昨年10月に下夜久野駅(京都府福知山市)に達しました。
今回はその続き。下夜久野駅から和田山駅までのバス乗継旅、第一話です。
・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(福知山駅前→畑口)はこちら ⇒ [リンク]
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JR山陰線の下夜久野駅です。余談ですが、この駅のすぐ東側 に東経135度の子午線が通っています。
本日最初に乗るのは福知山市営バス板生・千原線の田谷行き。
市営バスのうち旧夜久野町を走る路線は夜久野バス
とも呼ばれています。
バス停の掲示物を見ると
「下夜久野駅10時20分発田谷行きは向かいの停留所をご利用ください」
と書いてあります。
今の時刻は10時30分。もう発車してしまったのかと焦ります。事前に調べてメモした発車時刻は10時35分。転記ミスかな?とにかく向かいのバス停に行ってみましょう。
向かいの停留所で時刻表を見ると10時35分発でした。
よく見ると紙を貼って修正してありますね(笑)。時刻改定前の発車時刻が10時20分なのでしょう。乗り遅れじゃなくてよかったです。
バス停には立派な待合室がありますが、5日後の1月20日に解体するとのこと。
2016年1月15日(金)
下夜久野駅前 10:35
↓ 福知山市バス(夜久野バス)板生・千原線
↓ 田谷行き 200円
口小倉 10:53
バスがやってきました。
バスというよりジャンボタクシーみたいな車両です。
乗客は私だけ。乗るときに行き先を告げるシステムです。
車体は小さいですが、車内のあちこちにオレンジ色の手すりと降車ボタンもあってバスらしいです。
バスは東に向かって走り、市役所支所 に寄ります。そのあと9号線には戻らず南下して中千原 へ。それから府道526号を西へ進みます。
南の方に見える山々の左側が兵庫県の加古川水系(瀬戸内海側)、右側が円山川水系(日本海側)となっています。今いる場所は日本海側の由良川水系なのに、旧国名でいうと加古川水系と同じ丹波国。ややこしいですね。
バスは末の集落を通り抜け、しばらく9号線を走ります。そして意外なところ で左折し、ものすごく狭い道へ。
この車両でも狭く感じるくらいですから、マイクロバスで運行していたころは大変だったと思います。
右手にやくの玄武岩公園
が見えます。ここで降りてもよかったな。
ほぼ定刻に口小倉に到着。
北東方向に三国山がきれいに見えます。
次のバスは西へ10分ほど歩いたところにある、金浦バス停から乗ります。
しばらく歩くとドライブインがあり、このあたりが峠の頂上になります。
頂上を過ぎて坂を少し下りたところが金浦バス停。
このバス停がある場所は京都府ですが、西へ50m行くともう兵庫県です。
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