大阪からの各方面へのバス乗継旅をしてるんですが、北西方向には行ったことがありませんでした。阪神間の北の方と福知山線沿線は私にはあまり縁のない地域でして、プランニングしようという気にならず、後回しになっていました。
でも、他の方面へのバス乗継旅が遠くまで到達して日帰りが難しくなってきていることもあり、新しいコース開拓をすることにしました。
まずは大阪駅から三田 を目指します。
2014年6月4日(水)
梅田 10:00(阪急バス 加島線 西川行き)10:36 西川 210円
大阪駅北口の高速バスターミナルに阪急バスの乗り場が併設されています。
阪急のバス停の名称は大阪駅前ではなく梅田なんですね。
隣には徳島行き、その前には西脇行きの高速バスが発車を待っています。
この系統は日中でも1時間当たり4本の便があり、そのうち1本が尼崎市の西川行き、他3本が加島駅行きです。大阪市バスも大阪駅前から加島駅前までの97号系統を運行していて、淀川以北では同じコースを走ります。
バスは乗客2名を乗せ発車。
市バス97号系統は十三を目指して176号線を北へ進むのですが、阪急バスは先ず西へ進みます。そして福島6丁目 を右折してなにわ筋を北上します。
176号線と合流して十三大橋を渡ります。
歩いて十三大橋を渡る人って意外と多いです。
十三 に到着。
隣の市バス乗り場にはたくさんの人が待っているのに、阪急バスには誰も乗りません。敬老パスなら市バスに安く乗れますもんね。
ここで1名下車し、私の貸切状態に。
十三からは十三筋を北西方向へ進みます。
新幹線の高架をくぐるあたり
はバス専用レーンになっています。
この時間はレーン規制外ですが、一般車は専用レーンに入ってこないですね。
加島交差点 で阪神高速池田線をくぐり、その先で再び新幹線の高架をくぐります。
十三筋がほぼ直線なのに対し、新幹線の方がカーブになっているのです。
バスは加島駅
のロータリーを一周し、再び十三筋へ。
神崎橋の手前に市バスの神崎橋バス停跡
があります。
今年(2014年)4月の市バスダイヤ改正まで、97号系統の一部はここまで足をのばしていました。
神崎橋を渡ると兵庫県に入ります。
あれれ?県境を示す標識が全くないですね。
橋を渡ってすぐのところが終点、西川バス停
です。
阪急バス加島線には加島駅発阪急塚口行きという便もあります。
ただし、土日の朝に1本あるのみです。
いわゆる免許維持路線ですね。
ここからは尼崎市バスに乗り換えます。
次の便まで20分ありますから、神崎橋まで戻って府県境を示すものを探してみます。
ありましたよ、ものすごく小さなプレートが。
しかも兵庫県と言う文字は読めなくなってますね。
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