岡崎に「ラグビーワールドカップ2019を盛り上げる会」の発足! | 『現場に飛び込み、声なき声を聴く!』 しげとく和彦のブログ

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S45年生れ。衆議院議員候補(愛知12区岡崎・西尾)。元総務省職員。H16年新潟県中越地震で崖崩れ現場からの2歳男児救出に従事。22年愛知県知事選(次点)。H24年に初当選。H26年、H29年無所属で3選。

岡崎に「ラグビーW杯を盛り上げる岡崎市民の会」が6月23日に設立されました!
今年1月から仲間と話し合ってきた構想です。
 
立ち上げの趣旨はだいたい次のとおりです。
①豊田市が開催地となるW杯を、岡崎市民がもっと楽しむ!
②岡崎出身(梅園小・甲山中)の日本代表・田村優(ゆう)選手を応援する!
③ラグビーのルールも知らない多くの市民にも、ラグビーを知って楽しんでもらう!
 
特に③は重要です。
ラグビーは「ルールが難しい」「分かりにくい」という声が多いです。
そんな中、「私はラグビーの『ラ』の字も知らない」と言っていた元商議所会頭の古澤武雄さんがこの会の会長になり、「ゲームを何度か見てたら、だんだんルールが分かってきて面白くなってきた。日本代表の中核選手である田村優が岡崎出身というアピールをもっとしなければ!」とテンション上がっておられるのは、とても心強いです!
 
正直、ラグビーのルールを完全に理解するには、ラグビーをプレーしてみるしかない気がします。
でも実は、ラグビー経験者の私たちでさえ、観戦中にレフリーが何の反則をとったのか分からないことがあります。
 
だから、あまり細かいルールは気にせず、鍛え上げられた肉体の激しい衝突や、大きな相手を一歩も前に進ませない足下への果敢で低いタックル、スピード感あるFW・BK一体の連続攻撃、どちらにこぼれるか分からないハイパント攻撃、そして各チームが誇るプレースキッカーの正確なゴールキックを、見たままに楽しんでいただければ十分ではないかと思います。
 
②について。
田村優選手は29歳。
https://sunwolves.or.jp/team/player/2017/34/
高校から岡崎を離れ、国学院栃木高⇒明治大⇒NEC⇒キャノンと進み、日本代表やスーパーラグビーのサンウルブズ選手として活躍しています。
チームの司令塔であるスタンドオフ(SO)として、年々、安定感と存在感を増しているように思います。
 
今もご実家は岡崎にありますので、帰省のついでにぜひ岡崎のラグビー少年に世界レベルのプレーを見せてやってほしいと思います。
父は田村誠氏(元トヨタ選手、豊田織機監督)であり、弟の田村煕(ひかる)選手(明治大⇒東芝⇒サントリー)も日本代表入りを期待されています。
 
6月23日は、豊田スタジアムで日本代表vsジョージア代表戦が行われ、日本が28vs0で完勝しました。
雨のせいか、田村選手のゴールキックがいまいち正確さを欠きましたが、圧巻のロングパスでウイングを走らせ、トライに結び付けたシーンでは、田村選手の卓越したセンスとパスワークに多くの観客がシビれたことでしょう。
 
この試合で姫野大樹選手(トヨタ)が途中出場した際、地元選手の登場に場内が沸いたのに、田村選手の「地元感」はまだまだ不十分だったと思います。
「ラグビーW杯を盛り上げる岡崎市民の会」の大きな役割の一つは、日本代表の中核選手が「岡崎出身」ということをまず市民の間に広げていくことだと実感しました。