「従軍慰安婦」
だんだん
耳慣れた言葉になってきてるけれど
上野千鶴子さんの言葉を借りると
「地獄の奴隷労働」
に他ならなくて
「慰安」はもっぱら男性側の主観👊💢
女性は
生理的に
皮膚感覚がよりデリケート
不快な相手には
近づかれるだけで無理
女性専用車両があるのも
それゆえ
だから
もし自分だったら‥と
想像するのもオゾマシイ💧
「私がえらび♡私がひらく」
これが本来の
セクシャリティの在り方だよね。
#みかりん
#従軍慰安婦
【公的セックス・私的セックス】
性欲と性行為と性関係は
厳密に
区別されなければならない。
・・・
性欲は
個人の内部で完結する
大脳の現象である。
・・・
〈性的欲望〉
とも訳されることのある
セクシャリティとは
〈両脚のあいだ〉にではなく
〈両耳のあいだ〉すなはち大脳にある。
・・・
性行為とは
欲望が
行動化したものである。
その行動には
他者（身体）を必要とするものと
必要としないものとがある。
・・・
〈関係不在の〉性行為とは
自己身体とのエロス的な関係
すなはち
マスターベーションのことである。
（これが私的セックス）
他者の介在をともなう限り
どのようなセックスも
社会関係のひとつであり
したがって
〈公的〉とされる。
公的セックスには
社会関係に関わる
すべての市民社会のルールが
適用される。
・・・
性行為に
他者身体を介在させたとたんに
性関係
という名の関係が成立する。
ーー 上野千鶴子著『女ぎらい』より ーー
戦時強姦がしばしば
他の仲間の面前でおこなわれる
公開の強姦であったり
仲間同士の輪姦であったりするのは
なぜだろうか。
・・・
戦時強姦の目的は
男同士の連帯を高めるため
・・・
こういう状況で
勃起できることが
「よぉーし、おまえを男と認めてやる」
ことの条件なのだ。
こうして
女を共通の犠牲者と化すことが
男同士の連帯のための
儀式となる
・・・
男であることを請けあってくれるのは
異性の女などではない
同性の男だ。
男性としての性的主体化に
必要なのは
自分を男と認めてくれる
男性集団である。
男は
他の男の性的欲望を模倣することを
つうじて
男として性的主体となる。
だから
男になるなり方に
多様性はない。
・・・
男が
勃起の能力と射精の回数に
あれほどこだわるのも
それだけが
男同士のあいだで比較可能な
一元的尺度だからだ。
ーー 上野千鶴子著『女ぎらい』より ーー
ちょっと泣けてくる。
決して
あってはならないのは
性的合意ないまま
他者の身体を介在する
公的セックス
そしてそれが
従軍慰安婦に
強いられていたこと💢
