お仕事終わりました | しげたろうのブログ【テクノロジー犯罪被害の周知・撲滅を目指して】

しげたろうのブログ【テクノロジー犯罪被害の周知・撲滅を目指して】

私が直面しているテクノロジー犯罪(エレクトロニックハラスメント)被害と言う社会問題について、メーカーの技術者として勤めた経験と様々な視点から考察します。被害が止まったら、研究者又は技術者に戻る予定のため、科学技術評論、物理・化学などの記事を書きます。

 

 
仕事が終わりました。昨日夜の相模線で茅ヶ崎へ向かう途中の海老名駅の様子を撮影しています。
 
この状況でも何とか仕事をしています。研究者の仕事でも技術者の仕事でもありません。今は、「科学技術のボランティアをしている。」と聞かれたら答えるでしょうか。そう答えるのが、元技術者である私にはベストでしょう。
 
この犯罪被害の周知活動をしながら、倉庫の仕事を派遣で開始して、2年以上が経過しました。
 
学生時代にアルバイト経験のある倉庫で久しぶりに働いても、その会社様の仕事の根本部分は変わっておらず、社内に倉庫の検品や管理のシステムが、技術の発展により、導入されて、少しスマートになっているだけでした。なので、倉庫の拠点が変わっただけで、殆ど昔から知っている仕事なのです。
 
技術者の転職時も経験しましたが、「経験」とはこういうものなのか!と世の中を体感しました。大昔の経験でも、上手く掘り出して使える環境や状況があれば、難なく職場に馴染むことができました。
 
職場には、以前と働く人の様子は大きく変化し、海外の人や多くの雇用形態の人が混ざって夜遅くまで頑張っていますが、少し年齢の高い私に、職場の人が「派遣さん、派遣さん、お願いします。」と温かい声を掛けてくれて、宛てにしてくれて、とても良い汗を流せて、お給料を頂け、働く尊さや税金を納める大切さを教えてくれます。
 
この仕事が久しぶりで、遥か昔の学生時代に経験があると伝えると、嬉しそうに最近の状況を詳しく教えてくれる職場の方もいます。職場は、私がこの犯罪の被害者であることは知らず、もし聞かれたとしても、「科学技術のボランティアをしている。」と回答すれば、「あーそうなんですか・・・。今の時代は色々と大変ですね・・・。」位で話を通り過ぎてもらう、私の方の回答マニュアルも確立しつつあるのです。
 
この状況で、当然ながら運動能力は落ちていますが、社員食堂も使わせて頂けて、売店もあるので、休み時間は窓から遠くを眺めたり、スマホをいじくったり、体操したり、色々と被害の気分転換にもなるのです。
 
休み時間に読んでいるのは、物理の本だったり、大学の教科書だったり、技術論文だったり、するけどね!
 
周知活動もあり、大変な部分もありますが、自身に無理のないよう、被害のストレス解消のためにも仕事も続けて行きます。
 
仕事で疲れ、夜遅くの街を少しひんやりしながら一人で歩くのはとても心地が良く、星に未来を託せます。