こんにちは。
ストレングスコーチのちしきです。
今日は、先ほどまで、来月群馬で開催されるストレングスファインダーの講座の打ち合わせでした。
知人のコーチの主催で、講師として呼んでいただきました。
当日をどんな内容にするかを二人で練っていたのですが、そこでもやはりそれぞれの資質の違いが色濃く出てきます。
私の場合は、基本的に「アレンジ」「適応性」で、「ご希望に沿ってどんなやり方もできますよ。」のスタンスで話しをします。
そして、「調和性」もあるので、講座の方向性として方向性がシャープに定まったものには向かいづらい感じがあります。
つまり、こういう人にも、ああいう人にも、それなりに満足して欲しいという思考になりがちなのです。
ある人はとっても満足してもらえたけど、ある人には今ひとつだったという状況を作りたくないのです。
ここは、「自我」も関係しているでしょう。
今日もいろいろと話しながら「内省」して自分を観察していました。
相手の方が方向性を絞りたいということでは必ずしもないのですが、「どうします?」と聞かれるたびに、「どうでもいいですよ。」「どっちでもいいですよ。」と思ってしまうし、そう答えそうになってしまいます。
そのフレキシブルなところが自分の強みでもあるのですが、そのままの自分でいると場当たり的過ぎるというある意味弱みにもなりがちです。
なので、こうやって自分を観察しながら、どういう自分でいるのかをその場で選択しています。
最終的には何があっても、予期しないことが起こったとしても大丈夫という強みを活かすという前提がありつつ、場当たり的になり過ぎて準備が不足することのないよう気をつける。
こういうことを私の場合は気をつけています。
自分の言動がどんな思考、つまり資質に基づくものかをしっかり理解していると、自分の中で起こる様々な反応を客観的にみることができるようになります。
その視点をもちながら、「で、この場面はどうする?」と自分に問いかけることで、強みを前面に出して活かすのか、それとも弱みとして出そうなところをそうならないようにマネジメントするのかの選択ができるようになります。
自分の思考の観察と、自分の言動の選択。
この二つをセットで行うことが、ストレングスファインダーの活かし方のコツです。
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