正直でいること | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

こんにちは。


ストレングスコーチのちしきです。


昨日は、ストレングスミニセミナーでお一人の方と3時間半、そして夜は別の方とスカイプでの資質読み込み+コーチングで3時間お話ししました。


雑談とは違って常に頭は活性化しているので、思った以上に脳みそが疲れていました。(笑)


ストレングスファインダーでその方の資質を知っていると、その方がどんな場面でどんな喜びや充実感を得て、どんな場面でどんな寂しさ、むなしさ、イライラを感じるのかが何となくわかります。


その前提があるのとないのとでは、アドバイスするにしろ、コーチングするにしろ、ずいぶんと効果が違ってくる実感があります。


もちろん、資質から読み込み、見立てることには限界もあります。


人の心は、自分たちが考える以上に複雑に成り立っていますので。


だから、そこには対話が必要であり、双方向のコミュニケーションで本当のその方のあり方を浮かび上がらせる必要があります。


そして、その対話の中で何が必要になってくるかといえば、お互いの「正直さ」です。


クライアントがいろんなことを正直に話してくれてはじめて、コーチとしてその先をどうアプローチしていくのかを考えることができます。


そのためには、コーチの側がそのモデルになる必要があります。


自分に誠実に向き合うことが、すなわち相手にも誠実に向き合うことにつながります。


そしてここは、コーチングだけでなく日常のコミュニケーションでも同じことが言えます。


人は、正直に自己開示してくれる人に心を開きます。


本当の意味で自己開示できる人は、自分の良いところも悪い(と自分が思っている)ところも両方ひっくるめてそれが自分だと、ただ受け入れている人です。


多くの人が、自分の欠点や弱みばかりに目を向けます。


その結果、なかなかそのままの自分を受け入れることができません。


ストレングスファインダーはすべての資質、そしてその組み合わせにはバルコニー使い(強み使い)とベースメント使い(弱み使い)があると言っています。


すなわち、強みと弱みは表裏一体で切り離すことはできないものなのです。


だとすれば、自分を見る目にフィルターをかけずニュートラルに見てやれば、自ずと自分の強みも見えてくるはずなのです。


自分の弱み欠点ばかりに目が行きがちな方は是非ストレングスファインダーをお試しください!(^_-)


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