ストレングスコーチのちしきです。
今日は、水俣市の久木野地区で開催された、しし鍋マラソンに参加してきました。
熊本市の自宅を出発した時点で昨夜の雨は上がっていたので、天気は心配していなかったのですが、山手の現地は雨と霧でした。
それでも着いた時点では小降りで、時折り止んでいたので、スタート時点までには止むかなぁと希望的観測を抱いていましたが、願いもむなしくスタート時点では本降り。(^_^;)
結局冷たい雨の中走ることになりました。
コースは、単純な折り返しで、行きはほぼ全線上り(高低差160m)、帰りは必然的に下りの両極端なコースです。
10kmと言えども、まだまだ余裕で走るほどの実力のない私は、前半の上りは慎重にゆっくりと走りました。
わかってはいても、やっぱり上りはしんどくて、折り返し地点までがすごく遠く感じました。
一転、折り返してからの下りは、想像以上に楽ちん。
標高差とペースは、こんな感じです。
結局最後は結構余力が残っていました。
で、思うわけです。
「下りがこんなに楽ちんならば、前半の上りももうちょっと頑張っておけば良かった。」
と。
私の場合、マラソンを走るとき、最初から飛ばすことはまずしないです。
突っ込みすぎて後々失速することを恐れるからです。
確実に走り切るための作戦でもあるのだけれど、本当の意味で自分の限界を知るというところまではいかないんですね。
もっと頑張れば、自分なりのベストになるかもしれないのに、その機会を逃しているのかもしれないわけです。
これって、マラソンに限らず言えることなんだと思います。
一か八かの勝負はしない。
だからこそ常に”そこそこ”の成果を出す自信はありますが、時には一か八かの勝負に出ないと突き抜けた成果は出せないですよね、きっと。
常にやる必要もないし、できないけれど、時には思い切ってやってみる。
自分の幅を広げるには必要なことかもしれません。
ストレングスファインダーに関する秀逸な記事です。ぜひご一読ください!!(^_^)
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