こんにちは。
ストレングスコーチのちしきです。
自分が普段使っている言葉は、特に口ぐせのように使っている言葉は、自分の資質を投影していることが多いです。
例えば、「最上志向」の方は、他人から承認されてても、
「いやいや、まだまだです。」
なんて、返事をついついしてしまいます。
「最上志向」持ちの、私自身もそうです。
ま、最近は”ほどほど”を心がけているので、そういう時はできるだけ素直に、
「ありがとうございます。」
と受け取るようにしています。
むずむずしますけどね。(笑)
他にも、「調和性」を持つ私の口ぐせは、
「なるほど…」
だったり、
「確かに!」
だったりします。
これは、様々な考え方や意見から”共通点”や”合意点”を見出す才能のある「調和性」ゆえに、どんな意見であってもひとまず納得”してしまう”からです。
他にも、「適応性」が言わせている口ぐせで、
「しょうがない。」
というのもあります。
これは、セルフトークの中で本当に良く出てくる言葉ですね。
どんなことが起こっても、最終的には”しょうがない”事として受け止めてしまいます。
好きでそうしているわけではないのですが、こればっかりは本当に”しょうがない”。(笑)
で、そういう自分の口ぐせに気づいたとき(自分で気づくのは難しいので、誰かにフィードバックしてもらうと良いかも。)、その言葉を少し疑ってみると良いかもしれません。
「最上志向」であれば、”まだまだ”と思っている自分に、
「本当にそうだろうか?」
と疑問を投げかけてみるのです。
すると、
「そうか、自分ではまだまだと思ってるんだな。でも、周りの人がそう言ってくれるということは、本当は十分できているのかもしれないなぁ。」
みたいに思えるかもしれません。
そうすると、周りからの承認も少しは素直に受け取れるようになりますよね。
「調和性」x「適応性」の私は、究極の受け身で、他人に流されやすいです。
それは、誰にも合わせられる強みでもあるけれど、時にはそれが災いすることもあるわけです。
だから、
「本当にここは、これで納得していいのか?しょうがないで済ませていいのか?」
と大事な局面では問いかけるようにしています。
すると、必要なときには勇気を持って自分の意見を主張できるようになるのです。
資質は、野放しの状態では強みでもあるし、弱みでもあります。
以前も書きましたが、弱みをマネジメントするためには、対極にある思考を取り入れることも方法の一つです。
そうやって、資質を強みとしてより成熟したものにしたいものです。
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