こんにちは。
ストレングスコーチのちしきです。
ネット社会になって、ものすごく幅広い情報、そして思想、意見に接することになりました。
自分の考え方に近いものもあれば、微妙にずれているものもあるし、中には到底受け入れられないものもある。
私の場合、昔は受け入れがたい思想、意見に接したとき、ただちに「責任感」が発動して、そんな思想、意見を”正したい”という強い欲求が生まれていました。
そして、実際に何らかの行動を起こしていました。
「責任感」が実行力である所以ですね。
もちろん今でも、一瞬の反応は起こります。
「なんだかなぁ。(^_^;)」
と。
それでも昔と違うのは、そこから相手をただ正そうとするのではなく、自分の内面に目を向けるようになったことです。
「なぜ、自分はこういう考え方にネガティブな反応をしてしまうのだろう?」
と。
結局そこには、自分の価値観とか大切にしているものが反映されているわけです。
自分とは違う価値観の意見に触れたとき、自分の価値観を否定されたように感じてしまうのです。
でも、本来価値観は一人ひとりそれぞれに違いますね。
そして、そこに良い悪いはない。
ただ、違う。
あとは、「違う」をお互い”戦わせる”のか、それともお互いが”許し合う”のか。
違うという事実を受け入れている前提に立てば、どちらを選ぶのも、もちろん自由。
自分の場合は、”戦い”をやめて、”許す”、”受け入れる”を時には選択できるようになり、ずいぶんと楽になりました。
どちらが正しいとかではなく、今まで選べなかったものを自分が選ぶことに許可を与える。
これが、自分の内面に広がりと深さを与えることにつながるのかなぁと。
そう思います。
良ければポチッと!
人気ブログランキングへ