立ち止まる | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

こんにちは。


ストレングスコーチのちしきです。


最近は、自分の資質を周りに活かすことを以前にも増して心がけています。


その一つが「アレンジ」。


物事や時間をピースのように組み合わせてアレンジするのが得意な資質です。


それを活かして、皆で何か一つのことをやる際に取りまとめ役を引き受けることが多いです。


日程調整をしたり、チーム分けをしたり、いろんな段取りをしたり。


先日も、あることに関して取りまとめ役を引き受けました。


「調和性」がある私は、独断で何かを決めていくのが苦手なので、まずやり方についても皆の意見を集めます。


と言っても、ただ意見を聞いていては結局決まらないので、複数選択肢を用意して最終的には多数決で決めるような工夫もしています。


そうやって、大まかなやり方は決まったのですが、そこからさらに実行系の「責任感」「アレンジ」が「最上志向」とあいまって発動します。


おおまかに決まったやり方を、さらに継続して実現可能なレベルにもっていくために、何に配慮し、どんな決め事を設定しておく”べき”なのか。


そうやって考えている間は、


「自分は必要なことを、皆の役に立つことをやっている。」


との思い込みがありながらやっています。


で、自分なりに一所懸命考えたことを提案した際、他の方からのコメント。


「ひとまず一回やってみて、不具合があればまた考えれば良いのでは?」


と。


このコメントで我に返りました。


知らず知らずのうちに「責任感」が暴走していたようです。


「取りまとめをしている以上、あれこれと自分が考慮しなければならない。」


とか、


「”きちんと”実施できるように、”きちんと”決めるべきことは決めておかないといけない。」


とか。


「適応性」も持っているので、きちんと決めたところでそうならないのはわかっているし、変わったら変わったで柔軟に対応することもできます。


それでも、エネルギーの高い実行系の資質が発動してしまうとこうなってしまうんですね。


自分のこういうところが、自分も周りも窮屈にさせてしまうんだよなぁと改めて実感。


なかなか難しいことではあるけれど、自分が前のめりになって脇目もふらずの状態になっているときこそ、時折顔を上げて周りを見渡し、また自分を俯瞰して見てみることが必要ですね。



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