本日東静岡のグランシップへ相方を連れてお出掛け、昨年末からCMで地上波を賑わせていたイベントエスパルスを絶対J1に戻そう!に参加して来ましたニコニコ

 

IAIが母体となった一般社団法人エスパルスを愛する会が主催するこのイベント、去年はエスパルスを早くJ1に戻そう‼︎と銘打って開催されていましたね真顔

 

散歩をしながら静鉄とJRを乗り継ぎ、マークイズ静岡で早めのランチを摂りながら時間調整をして満を持してグランシップへニヤニヤ

 

スペシャルゲスト、前回はテセと西部洋平さんが参加されましたが、今回は大榎克己さんと岩下敬輔さんと鈴木克馬さんの3名が参加されましたニコニコ

 

スポンサーとして1億円ずつ出資しているIAIとアイテックがエスパルスの株主に加わりクラブ経営に参画する為の嘆願書を提出するのがイベント目的と思われますキョロキョロ

 

エスパルスの会長(鈴与の社長)が楽天の三木谷氏よろしく現場介入してチームを弱体化させていると問題視、透明性を取り戻すべく正常化させたいとの主張ですにやり

 

エスパルスを早くJ1に戻そうと言うよりも、エスパルスを市民クラブに戻そう!とのIAI社長による決起集会に狩り出された気分になるイベントでしたキョロキョロ

 

エスパルスが弱体化したのはクラブのビジョンが無いからだとサポーターに言わせて議事録をエスパルスに突きつけ内部の浄化を図りたいと言った所でしょう真顔

 

それはそれで当然の成り行きかなとキョロキョロこれだけ低迷が続いているのに失敗体験から学習していないのは組織が健全に運営されていないからに他なりませんからムキー

 

成績不振の原因究明を曖昧にしたまま的外れの対策ばかりではチームは強くなりません真顔クラブ内の意思決定が不健全に行われていると疑いたくもなりますえー

 

さて、そんな権力闘争の様なドス黒い背景が見え隠れしたイベントではありましたが、司会はアナの澤木久雄さんが務めましたニコニコ


場内は撮影・録音禁止でしたので、速記により議事を記録しました鉛筆私にしか読めないミミズの大行進12ページにも渡るメモを紐解きイベントをレポートしますニコニコ

 

エスパルスを絶対J1に戻そう‼

1.この集会の目的

2.ゲストディスカッション

3.討議「なぜJ2残留したか?」

4.初期からのビデオ鑑賞

5.討議「どうしたらJ1戻れる」

6.今後の活動方針

 


 

1.この集会の目的

 

エスパルスに1億円も出資しているのにただのスポンサーでいるのはおかしい、株主になる様にと前社長・左伴氏よりお言葉を頂いた。

 

野心ではなく、ただエスパルスを強くする事だけに興味がある。その気持ちをサポーターと共有してエスパルス会長に働きかけるつもりである(IAI 石田社長)

 

2.ゲストディスカッション

 

【ゲスト】

大榎克己さん(元エスパルス)
岩下敬輔さん(元エスパルス)

鈴木克馬さん(元スタジアムDJ)

 

(冒頭、大榎克己さんより、スタジアムDJを27年間勤め上げ昨年一杯で退任された鈴木克馬さんに感謝の花束が贈呈された)

 

Q:エスパルスJ2残留について

 

岩下氏

もつ鍋屋の売上に響くからJ1に上がって欲しい(場内爆笑爆  笑)色々なチームを渡り歩いたが、地元からの愛され具合はエスパルスが一番だと感じた。

 

克馬氏

正直辛かった。J1とJ2ではお客さんの雰囲気が全く違う。ちなみに私は元気です。半年前に契約満了を言い渡され気持ちを繋ぐのに大変だった←マジかガーン

 

大榎氏

2015年の降格は今でも永久戦犯の様に思っていて心の傷としてずっと残っている。またチーム力はお金を掛けたから結果に繋がると言うのは違うと思う。

 

Q:エスパルスの良い所、こういうチーム

 

岩下氏

2005年に加入し藤本・枝村・兵働・岡崎らと同期、当時は澤登さんや森岡さんがリーダー格で見習おうと思ってやっていたし、何かしらのタイトルを狙えた。

 

克馬氏

先達が居ない中で毎試合が試行錯誤の連続だった。ゴール時のSゴール、清水エスパルス!のアナウンスは当時メディアから「尺が長い」と不評だった(場内笑い)

 

大榎氏

エスパルス産みの親となった清水サッカーの父・堀田哲爾さんによる影響が大きく、使命感を持って加入した。地元選手同士で分かり合えていてやり易かった。

 

Q:エスパルスの魅力とは?

 

岩下氏

やはりサッカー熱の高さニコニコ例えば大阪は盛り上がれば何でも良い土地柄、阪神でもオリックスでもガンバでもセレッソでも、とにかく盛り上がりたいだけ(場内爆笑爆  笑

 

大榎氏

静岡は今はサッカーの街・サッカー王国とは誇れないが、誰もがサッカーを楽しんでいるのは事実だと思う。

 

近年監督がコロコロ変わっているが、どんなサッカーをするか決めなければならない。結果が全てなので我慢が出来ない所もあるが、我慢強くコツコツやる事が大事。

 

3.討議「なぜJ2残留したか?」

 

会場のサポが挙手し2分を目途に発言するルール、重複した意見は割愛しインパクトの高かった方の発言のみ書き記してみました。

 

・やりたいサッカーが不明瞭だったので、低予算でも完成度の高いチームにコロっと負けたりしていた。個人任せで乾の替わりがいなかった

 

・私は80代で堀田哲爾さんと一緒に仕事をした事がある。彼の様にサッカーに対する信念が強い人がいればまた強くなります。

 

・この会の意義は何ですか?ただのサポーターのガス抜きですか?監督を呼んで建設的な意見交換の場にしてくれたら活性化すると思います。

 

・外人頼み・個人任せで面白くなかった。私が見たいのはサンタナやホナウドではなく、成岡や千葉など世代を代表する若手が伸び伸び育つ所。

 

・育成クラブを目指すと言いながら、自慢の若手を他クラブへ放流しているだけ。こうなってしまったからにはリセットして真の育成クラブを目指して欲しい。

 

・サッカーの引き出しが少なくシュートを撃つべきシーンでバックパスしてサイドチェンジとかちぐはぐな場面が目立った。

 

・SNSなどで選手にDMを送り付けるとかサポもチームに悪影響を与えた可能性があるのでは?もっと選手をポジティブにする言動をした方が良い。

 

克馬氏

サポの熱い思いは伝わって来た。今後は強いエスパルスの復活に期待して陰ながら応援する事にする。

 

岩下氏

育成が駄目と言う意見があったが、若手選手も頑張らなくてはならない。場所を空けて貰うのではなく奪いに行くギラギラしたものがなければレギュラーは奪えない。

 

大榎

胸が痛くなる思いがした。強くなる近道は育成強化であると思う。育成と言いながら育成していないとは私も感じていた。

 

(最後に鈴木克馬さんがラストコールとして「しみーーーーず、エーーースパーーーールス!!!」と高らかに叫び、場内大拍手)

 

4.初期からのビデオ鑑賞

 

黎明期の躍動感あるゴールシーンやナビスコ杯優勝シーン、岡崎・市川・小野らが絡んだコンビネーションゴールシーンからJ2降格試合@札幌戦まで(約10分)

 

5.討議「どうしたらJ1戻れる」

 

・鈴与の健一郎さんが会長になってからずっと勝てていない。エスパルスが開かれた体制になって貰いたい(元コルリ)

 

・天皇杯でJ3岐阜にホームで敗れた試合は「勝つ気あるのか?」と思った。藤枝戦では終盤パワープレーヤーのオセフン投入したのに後ろで回してるだけ、何で?

 

・チームに一体感が感じられない事があった。こうなったからには若手を積極的に起用して欲しい。

 

・箱根駅伝で優勝した青学の原監督曰く「足の速い選手ではなく心根の良い選手をスカウトして集めた」と聞いた。エスパルスも心根の良い選手で固めて欲しい。

 

・お金を出せば強くなるものではない。しっかりした指導者がいれば強くなる。

 

司会者まとめ

多種多様な意見がありエスパルス愛を多く感じた。情報をシェアしてチームに伝えて行く。今年は覚悟を持って戦わなければいけないだろう。

 

6.今後の活動方針

 

IAI社長・石田氏より「今のエスパルスはエスパルスではない」と発言されたとして登壇を促された、後援会専務理事の納谷さん(85歳)が挨拶をされました。

 

納谷氏 

サンバ隊を結成したのは私です。これまで楽しんで応援して来ましたが、昨年は残念に思うことが幾つかあったのでお話しておこうと思う。


小野伸二の引退セレモニーが北海道で開催された時、「北海道の宝」として紹介されていてショックだった。エスパルスはどこへ向かってしまったのか?

 

高橋選手のプレーが世間で叩かれた事も残念だった。彼は立派にDFとして当然のプレーをしただけ(場内大拍手)

 

批判する事は簡単だが、エスパルスを強くするにはもっともっとエスパルスを愛し、エスパルスに愛される存在にサポがなる事だ(場内再び大拍手)

 

石田氏

エスパルスがJ1で面白い試合をするチームになる事を期待しているが、原因がはっきりしないと問題は解決しない。

 

2018年からの6年間、8位⇒12位⇒16位⇒14位⇒17位⇒4位(J2)と順位を落とし続けているのが現実である。

 

三木谷さんが現場介入しない様になったら神戸は優勝した。エスパルスの会長も現場介入しない様にすべきだと思う。

 

サッカーの戦略・戦術に優れた人をチームの中心に置き、静岡ゆかりの選手を50%以上にする事。また経営計画を公表し地域と意見交換する事が大事だと思う。

 

Jリーグ黎明期、オリジナル10決定時に当時の川渕チェアマンは「市民クラブの清水が成功すればJリーグは成功する」と発言していた。

 

今回のイベントを受けて、エスパルス会長に面談を申し込む。そして上記を推進するべく経営に参画させて欲しいと伝える意向である。

 

結果については公式ページ等でお伝えしたいと考えている。

エスパルスを絶対J1に戻そう!」公式ページ

https://www.sspulse-aisurukai.or.jp

 


 

13時から15時半まで、2時間半に渡るコンベンションでした真顔関係者の生の声が聞けて嬉しかったし、サポ仲間の意見に共感したりもしました。

 

一方で、本来サポが知らなくても良いエスパルスの闇の部分を覗き見てしまった後味の悪さも残りましたプンプン鈴与側の、会長の意見も聞いてみたくなりますキョロキョロ

 

エスパルスが消滅危機に直面した時、鈴与がエスパルスにノータッチであったら現在エスパルスは存在していない訳で、リスペクトを外す訳には行かないです。

 

エスパルスを健一郎さんが私物化するのは困ったものだけど、一方的にヒールに追い込み屋台骨を砕いてしまう事に繋がらなければ良いのですが滝汗

 

来賓として市議会議員が多数出席されていました​​が、エスパルスは一体誰の物なんでしょうはてなマーク本当にONE FAMILYとなれるのかはてなマーク色々と考えさせられましたあせる

 

さて、チアゴサンタナが浦和に完全移籍するとのニュースが遂にリリースされました真顔チーム始動日に合流していなかった事から覚悟はしていましたキョロキョロ

 

フロントは移籍金などを使って新外国人の獲得に走るのでしょうが、FW登録の選手達にとっては、今こそ自分の人生を変えるチャンスと捉えて頑張って欲しいですビックリマーク

 

今日は三保では公開練習とファンサービスも行われた様ですねニコファンは三保へ、サポーターは東静岡へ分散したエスパルスデーでしたねニコニコ

 

最後になりますが、私のブログに異状ありびっくり23時過ぎですが今日のアクセス数が1,246と異様に多くなっていました雷一体何が起きたのかな滝汗

 

愛するクラブはエスパルスだけ