日経新聞を読んで。 | 温良恭倹譲~金山しげきのブログ

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生まれ育った町・奈良県桜井市で政治家になった「金山しげき」のブログです。

今日も元気に仕事です。

先ほど、日経新聞を読んでいたが、
震災の被害が尋常ではない。

死者は2000人いくだろううし、
復旧には2~3年かかると個人的に思う。

そんななか、日経の記事に、
コンビニに買い物をした被災者のコメントが載っていた。

飲料水を買い込んだ被災者は、
「こんな不便な生活がいつまで続くのか。早く何とかしてほしい」

・・・。
完全に、消費者としての意識ですな。

「公共サービス」は、商売ではない。
義務を果たそうとしない人ほど、
こんなことを言うのだろうな。

しかも、こんなひどい災害の時に、
まずは命があって良かったと
感謝することが大事ではないのかと思った。

でも、これが一般の意識なんだろな。

戦後から復興を遂げたニッポン。
いつの間にか、
「足ることを知る」「人への感謝」「貢献」などという精神を
どこかに置き忘れてしまったのかな。。。

「自分さえよければいい」という人が、
これ以上、増えませんように。

そして、関東巨大地震の犠牲者が、なるべく少なくすみますように。
私の予想が当たりませんように・・・。