ポスター印刷経費の水増しについて、少しずつですが開示していきます。
公費負担として認められているのは、ポスター掲示場の数、伊根町では83枚となります。
ですが、その他にも、選挙事務所内に掲示したり、そして、掲示したものが剥がれたり、汚損、棄損されたりした場合も想定し、普通は予備として20枚程度、切りのいい100枚程度以上、印刷することとなります。
今回の印刷経費で、83枚以上印刷された議員は、佐戸議長、松山副議長、長谷川総務委員長、向井議員と自分です。
自分を含めた5名の議員が、宮津市の同じ印刷会社さんにお世話になってます。
出馬表明が遅かった向井議員を除き、元議長の鶴の一声により、自分以外の3名(佐戸議長、松山副議長、長谷川総務委員長)が、契約金額を1枚650円から1枚4200円に変更されました。
そのため、選挙運動費用収支報告書には、上限枚数を超えて印刷した経費が領収書と共に提出されています。
契約金額の変更に伴い、この印刷会社さんから、「今回から公費負担制度が始まり、印刷会社から限度額いっぱいまで契約料を増やしたい。議員さんの負担分は、すべてこちらで面倒見るので、この金額でお世話になりたい。他の議員さんにも説明しご納得いただいた。」と電話があり、他の議員にも同様の内容の電話があったことを確認しており、もし、仮にそのような話がなかったと議員が言い張るのであれば、明らかに虚偽です。
そして、1枚650円で契約した自分の個人負担額は24,050円(37枚)、1枚4200円で契約された他の議員は、印刷枚数にもよりますが、29,400円(7枚)から71,400円(17枚)の個人負担となっています。
誰が自己負担を増やしてまで、3倍近い金額を支出するのでしょうか!?
また、この業者からの個人負担されたとされる領収書に記載されている領収年月日は、すべて「令和4年11月16日」。
なんと、4名の議員が全く同じ年月日となっています。
実は、この日に、この業者に出向き、印刷代を払った議員はないことを確認しております。
銀行振込されたのであれば、是非、その取引明細をお示しいただきたいものです。
そして、さらに証拠を裏付けるように、先だっての京都新聞に掲載されている伊根町議の一人の「今回から公費負担制度が始まり、印刷会社から限度額いっぱいまで契約料を増やしたい、と言われた」発言は、佐戸議長、松山副議長、長谷川総務委員長のいずれかの発言です。
この領収書は、帳簿上のもので、議員各位が支払っていないにもかかわらず、払ったように見せかけられた私文書偽造された領収書なのです。
今回の公費支出は、契約書等の手続きは法的に問題なく行われています。
しかしながら、印刷会社さんと結託し、明らかに価格が過大であると認識していた中での支出、領収書の偽造行為は悪質極まりない犯罪行為ととらえかねない問題です。
"裏切り"も"失望"も"孤独"も"不安"もなく美しい未来を信じている子供らのためにも、この3名の議員には、有耶無耶にせず、SNSもされておられますので、然るべき場で公然とご説明いただきたいと思います。
町議会議員は何でも相談屋なんで、遠慮なさらずにお声かけくださいませ(^^)/
◆浜野しげきOfficial Site
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「京都・町議選 公費負担の途端、選挙ポスター費用急増 1枚4千円超「常識的にあり得ない」はこちら↓
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/940221