海の京都
伊根町マイスター 浜野しげきです
11日は本会議二日目で決算質疑が行われました。
議会選出の決算に関する審議には、議会選出の監査委員という立場で、決算及び基金運用状況審査意見書を提出し、その審査過程で、各事業に対し、改善箇所や費用対効果等について意見しており、本会議での発言は控えさせていただきました。
かつては監査委員でありながら質疑をされた議員がいらっしゃいましたが、監査委員としての職務を全うすれば、決算質疑は不要であり、すべきではないという考えから、自分が監査委員の職をいただいてからは、決算質疑での発言はしておりません。
本来、決算質疑は、1年の決算を審議し、来年度に組まれる予算に議員が物申す貴重な機会です。
また、決算質疑では、事業構造はどうか、事業の目的は何か、目的に対して成果は出たのか、費用対効果や、目的の達成度などの観点から考えて、実施したことは意味があったのか、継続する必要があるのかなどを考察した質問をすべきでなのですが、発言の意図や準備不足が否めないような内容が多く、過去の決算審議でおそらく最短の約1時間、午前9時30分に開会し、休憩を10分挟みましたが、午後10時40分に散会という短時間で審議は終了しました。
一般会計、特別会計の各議員の質疑回数は次のとおりで、特別会計では介護保険特別会計のみ質疑があり、他の特別会計での質疑はありませんでした。
1 和田 義清議員 6回
2 藤原 正人議員 2回
4 松山 義宗議員 4回
5 山根 朝子議員 7回
6 大谷 功議員 3回
7 佐戸 仁志議員 0回
8 上辻 亨議員 3回
われわれ議員は、「法律的責任」、「道義的責任」、「説明責任」の3つの責任を果たさなければなりません。
回数はすべてではありませんが、質疑の内容からして3つの責任を果たせるか、疑問です。
有権者の皆さんには、そのあたりも是非、次の選挙では判断いただきたいと思います。
町議会議員は何でも相談屋なんで、遠慮なさらずにお声かけくださいませ(^^)/
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