伊根・舟屋群へのプレジャーボート規制は必要だ!~町長答弁~ | 浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

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京都府伊根町議員 3期目(現在:第14代 議長)。みずほ保育園/朝妻保育所・朝妻小・伊根中/宮津高校/伊根町役場/(株)油屋・NPO法人いー伊根っと/を経て現職

こんばんは。濱野茂樹 ですふなやん


平成24年第4回定例会において、通算5回目の一般質問に登壇させていただきました。

今回は「海のローカルルール等の整備について」質問し、次のとおり町長答弁がありましたので、全文を掲載させていただきます。

Ine Meister Blog(伊根町マイスターのブログ)-伊根 舟屋

海のローカルといって、一概に海といいましても、伊根湾であったり、泊湾であったり、本庄湾であったり、はたまた海水浴場なのか、湾全体なのか、それとも京都府の漁業海区なのか、はなはだ海といっても広いものがございますでね、なかなかそこでローカルルールといっても部分的には適用できるかと思いますけれども、それぞれに又話が変わってくるかなと思っております。又気になったんですけれども、所謂密漁、密漁は、これは迷惑行為どころか、犯罪でございますので、これはちゃんと関係の方で取り締まっていただくべきものであるうかなと、我々注意しなくてはいけませんけれどもね、そういうものであろうかと思います。
また、遊泳者...と事故。確かに去年、今年ですかね、泊湾の方で1件聞かせていただきましたけれども、この10年ぐらいの間にそれ以外に起きた例があったのかなあと私良くわからないので、少なくないといわれますけれども、少ないのかなあと思ったりする訳であります。
また、そういったプレジャーボートの風評被害ですか、風評被害といわれますとどうなんですかね、ありもしない噂でそういうイメージダウンにつながるというのであれば、なかなか問題があるかなあとそのようなことを思いながら聞かせていただいた。
もう一点は、排除という話がありましたね。私は、それ排除ではないと思うんですね。所謂、漁業者に迷惑をかけない。又、海にひたしむ者同士が、互いに迷惑をかけないそういう決め事を作る。そういうことを守るだとか、事故なく気持ち良くお互いその海を利用する、そういう目的であって、そういうレジャー関係をすべからく排除するという意味の迷惑条例ではなかろうかなあと思っております


それでは、ご質問にお答えしたいと思います。海のローカルルール等の整備についてでございます。
近年、伊根湾内にもプレジャーボートはもとより、水上バイクが頻繁に乗り入れられるようになってきました。またそれに伴い、マナーの悪さに対する苦情も増えております。
議員おっしゃられました通りであります。兵庫県や滋賀県などは、海水浴場内を走る水上バイクなどに対して罰金を科す県条例があり、「航行規制水域」「遊泳区域への乗り入れ等の禁止」などを規制して遊泳者の事故防止に効果をあげていると聞いています。
京都府の迷惑行為防止条例は、水上バイクの運行に関しては、既に条例に船舶関係の法令があり、重複して同一のものの運用は難しいと聞いております。
また、プレジャーボートの航行は、水上を町域を越えて移動するため、沿岸市町との連携が必要となってきます。お互いに確認しないと協定が難しいなど、町単独での条例制定が困難なこともあり、条例制定や町独自の規制ルール作りには至っておりません。
しかしながら、漁業者の設置している定置網付近、あるいは養殖生けす付近での水上バイク等での航行は、漁具の毀損や騒音による魚類養殖成長への影響等が懸念されるため、水上バイク等による危険行為禁止の条例制定に向けて、既に沿岸市町など連携いたしまして、関係機関とともに京都府に要望しているところでございます。

れにつきましては、先の北部七市町会議で、知事とのその会議の席でも宮津市さんと一緒になってご提案させていただきました。知事も良い返事をいただきました。なかなか市町村単位では難しいだろうと、海の場合。京都府がそういう条例を作ろうといい返事をいただきまして、これは有難いなと、いついつまでにということはないのでね、作ろうといっていただきましたけれども、それを期待しておるところでございます。
前向きな回答もいただいておるところでります。
また、町単独で海上での航行禁止区域や航行禁止時間を定める場合、他の事例でも、人が多く集まる海浜公園や学校や住居が集合している地域を指定して制定していることから、伊根湾の沿岸部についての部分的な規制なら可能であろうかと思いますけれども、伊根湾への乗り入れを禁止することは困難だと思います。

今後、関係機関とも相談を重ね効果的な規制のあり方を研究してまいりたく考えています。
議員先程おっしゃっておりました、美しい村の関係でありまして、それについて条例制定に向けて頑張っておるわけであります。その中にも今この関係機関と検討の中で盛り込めるものは盛り込んでいきたいなと考えております。
次に、監視艇でのパトロールやプレジャーボート利用者及び釣り客への啓発活動を実施する考えはとのご質問ですが、現在、釣り客等の遊漁者への啓発や指導は、京都府水産事務所の漁業・遊漁管理課が漁業巡視艇により巡視、指導取締に当っていただいております

また、京都府警では、警備艇「たんご」が巡視をしておりますし、地元駐在も頑張っておられます。地元の伊根の駐在に電話をしますとすぐに飛んでくるんですよ。そして、プレジャーボート、モーターバイクを呼びましてね、あかんよと。徐行してくれとみんな困るからということは常に言ってくれるんですね。大変有難い巡査であります。そのように頑張っていただいております。
引き続き取り締まり指導・強化をお願いすることとし、町で船を出したりとか、町での実施は考えておりません。関係団体と協力したいと思っております。
啓発活動については、京都海区漁業調整委員会が立会人となり漁業者、遊漁船業者やプレジャーボート団体と一緒にルールとマナー(漁業者と遊漁者の漁場利用協定)についてのパンフレットを、また、京都府漁連が海のルールとマナーのパンフレットを配布しております。これらと一緒に啓発強化に取組んでいきたいと考えます。
しかしながらこれは所謂大きく海を考えますと、所謂、浦島グリあたりのあう言うところでの漁業者とプレジャーボートの釣客との諍いですね、そこを起点に考えておりますので、加えてですね、沿岸地区での水上バイク等の兼ね合いについては、また兼ね合わせでそれも盛り込みを漁調委にでもお願いをして考えさせていただきたいなと思います。啓発強化に取り組んでいきたいと考えています。
最後に、住民のルールを定めというお話ですが、議員事例をたくさんあげていただきましたけれども、どういうルールを住民さんが設定してどういう活動をされるのかというその内容というものによりけりで、あっそういうことでしたら補助金を出させていただくとか、こういう対応をさせていただくとかそういうことはまた考えますので、どういう内容であるのか、また要望がありました時にその都度考えさせていただきます。



みなさんのご意見お待ちしております。



い~伊根っ



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