こんばんは。濱野茂樹
です
現在、伊根町議会では例規集がデジタル化されたことに伴い、議場の机上には、パソコンが2人に1台、設置されています。
例規の閲覧のためだけのパソコンで、ほとんどの議員さんが使用されていないのが現状です。
使い方がわからないのと、条例等は確認する必要がないという意味なのでしょうか^^;
それはさておき、伊根町議会でも一度の定例会で議員に配布される資料は、平均約7から8センチの厚さになります。
それプラス、議案資料に関して調査した個人的な資料に以前の予算書と、ダンボール一箱くらいの書類を定例会の度に議場に持ち込みます。
正直、もっともっと資料はあるのですが、なかなか運ぶのも大変なので、一部はiPadに保存して、休憩中に頭に叩き込むのですが、正直、議会終了後の資料の整理には頭を悩ませます。
一向に光が射し込まない「議会改革」のひとつとして、自分は検討すべきだと思うのですが。。。
ちなみに先日の産経新聞にも「議場にiPad OK？」の見出しで掲載されたました。
以下、掲載内容です。
～議場にiPad OK？～
タブレット端末を使う議員が増える中、議場への持ち込みは各地方議会によって対応が分かれている。
衆院選期間中もツイッターを続け、「ネットを使わないなんて政治の世界だけでばかげている。前近代的だ」とネット活用推進を主張する日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長。だが、おひざ元の地方議会でも、一般には普及が進む「ｉＰａｄ（アイパッド）」などのタブレット型多機能端末を原則使用禁止にしている自治体が多い。大阪府議会はルール作りに乗り出したが、議会と無関係なネット閲覧の懸念から、作業は進んでいない。
議場で携帯メールも
「いつ、議場でｉＰａｄ使用が認められたのか」
１０月２日に開かれた議会運営委員会理事会。ある会派の幹事長が怒りをあらわにした。９月府議会初日の本会議で、維新議員の一部がｉＰａｄを使っていたのを見たからだ。
府議会では、議事のメモ用に使用するパソコンに限って平成２１年１月から持ち込みが認められ、携帯電話も「電源オフ」なら持ち込みが可能。だが、タブレット端末については規定や申し合わせなどはない。
指摘を受けた維新府議団の今井豊幹事長は謝罪した上で、通信機能を使用しないことを条件に持ち込み許可を求めたが、他会派からは「机の下で携帯電話のメールをしている議員もいる」とさらなる指摘が。協議の結果、試行期間を設けてルールを策定することになった。
資料は数十万枚
膨大な議会資料は全てが全議員にとって必須とはいえず、実際には無駄も多い。このため、タブレット端末を議会資料閲覧に導入する会派が増えており、府内でも維新と公明が府議や大阪市議、堺市議の各議員団で導入している。
維新と公明の府議団は政務調査に利用を限定し、経費は全額政調費。ただ、政務調査以外の使用を機能的に制限することはできないので、政調費の利用には疑問の声もある。
それでも、紙の使用量削減効果は圧倒的だ。府議会事務局によると、１度の定例議会で議員に配布される資料は計数十万枚。ある維新府議は「本会議が終わると、資料や議事録だけで段ボール１箱。後で利用することもなく結局捨ててしまう」と打ち明ける。
ルール徹底は困難？
タブレット端末を使う議員が増える中、議場への持ち込みは各地方議会によって対応が分かれている。
東京都議会は「希望があれば協議したい」とし、愛知県議会は「会議規則で禁止する新聞や書籍などにあたる」として持ち込みを禁止している。
一方、持ち込みを認める議会はルールを策定。９月から委員会に限ってタブレット端末の使用を試行的に始めた群馬県議会は、メール送信などを禁止しているが、明確な対策はない。
実際、大阪府議会の議場では、明らかに議事と無関係な画面が議員のパソコンに映し出されている光景も散見される。ルールを策定しても目的外使用禁止が徹底できるかは懐疑的だ。
別の会派の幹事長は「モラルに委ねられる部分が大きく、ルールづくりも簡単ではない」と難色を示している。
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