こんばんは。濱野茂樹 です
平成24年第3回定例議会の濱野茂樹の一般質問に対する町長答弁です。
1.入札制度について
【質問要旨】
地域内再投資力の強化を図るため、町独自の入札参加審査資格申
請書を策定し、伊根町民の雇用者数を明記するなど、公共工事にお
ける入札参加資格を見直しするとともに、地域の雇用を維持してい
く観点から最低制限価格については、国府の基準を参考に設定する
など、地域内再投資を可能にする産業構造、流通構造、消費構造、
企業間の連携などを支援すべく、入札制度を改正する考えはないか
。
入札制度は、地方自治法で規定されており、独自の制度化はできません。当町の契約規則についてもこれら法令に基づく規則としております。
次に、最低制限価格の基準でございますが、当町は国が定める最低入札価格調査基準価格により定めており、国の基準に準じた最低制限価格の設定を行っております。
次に、入札参加資格審査申請書に係わる町独自の見直しについてですが、伊根町では、入札参加資格審査申請書を基に指名業者登録名簿を作成しており、指名競争入札の際は当該名簿に登録された者から指名することとしております。
指名業者登録名簿には、工事等の実績、従業員の数、資本の額その他の経営の規模や状況、技術的適性等が記載されております。また、指名する際は、指名運営委員会が、契約内容に応じて確実な履行が期待できるか等を検討し指名しており、現行の申請書で十分事は足りていると考えております。
公共工事の契約に関する入札については、適正化法も含む法令は、機会均等、公正性、透明性、経済性を確保することを意図している、入札制度とはそういうものです。誰が見ても明快で、公明正大であるべきに思う、企業間の連携等を支援すべく入札制度をいじる考えはありません。また規則のほうでやり変えてということで、しかしこれいたしかえしでございまして、伊根町民を沢山雇って人数で行くと、逆に大手の方が人数としては、率じゃないですよ、人数としては多いいということがあって、そこによい点数をつけるということは又色々と問題があろうと、中々複雑でありますので、その辺のところのご理解をよろしくお願いしたいと思います。
2.命の道(立石から亀山間)整備
について
【質問要旨】
想定外の地震、津波で立石亀山間の道路が欠落また寸断した際の避
難道「命の道」(仮称)を整備する考えはないか。
また、平成23年第2回定例議会等一般質問以後の本質問に関する
京都府への要望等の進捗状況及び今後、どのようにすすめる方針で
あるか。
【町長答弁】
想定外の大津波の場合は立石・亀山間がどうのという問題ではありません、伊根町を越え丹後・若狭湾の範囲、それ以上の問題ですので置いておきます。
想定外の大地震で、道路が寸断又は欠落した場合は、災害の規模にもよりますが、これを復旧するのが第1の対策であると考えております。1分1秒を争う緊急時ならば船舶による海上搬送・避難が有効である。
現状の立石・亀山間の道路が、寸断される程の地震が起きた際、裏山に新設する道路が無傷ということは考えにくい、どちらかと言えばその道路の方が先に崩壊寸断され機能しないものと思われる。また、急傾斜工事を済ました居並ぶ民家の裏山に道路を造ることは、想定を超える地震の際は土砂災害の要因となりかねず、防災の観点からかえって危険と考えられる。
また、想定外の地震が発生し、生活道路が寸断され孤立する状況は耳鼻・亀山地区に限りません。町内では、薦池地区も同様の環境であり、菅野、河来見、長延、畑谷地区では、林道しか迂回路はありません。現道が寸断される地震の際、各林道も当然被災していると予想され、伊根町内のいたる所で集落が孤立した状態になると想定できます。
まだ、海から船で対岸へ渡ることができる亀島地区は、万が一の時でも避難等の対応はできると考えます。
それにしても、この地域にそのような大地震が起きることを想定し、生活道路崩壊・孤立するであろう集落全てにやるなら亀山だけとはいかないでしょう。
別ルートの避難路整備を行うことが、現実として必要な事か、想定すべき課題か大変疑間に思う。
また、平成23年6月定例会以後、この件について京都府への公式の要望はしておりません。従いまして、進捗もありません。公式に対しては非公式ということになってしまうかもわかりませんが、振興局長さん、土木事務所長さん等にお話はさせていただきますけれどもこれは正式な要望をしたわけではございません。しかしながらここで紹介するほどの良いお答えはいただいていない訳でございます。従いまして、進捗もありません。前回の答弁同様に「検討課題であると認識している」に留めさせていただきます。
3.空き家をいかした観光拠点整備
について
【質問要旨】
空き家をいかした案内所等を備えた観光拠点整備を図る考えはな
いか。
【町長答弁】
現在、観光案内所は「舟屋の里公園」の中で伊根町観光協会により管理運営されております。この施設は、言うまでもなく伊根町の交流の拠点施設であり、案内所として充分な機能と効果を発揮しているものと考えております。
空家をいかした案内所を備えた観光拠点整備でありますが、先に述べましたように、案内所は来場者が多い「舟屋の里公園」が現段階では最善と考えます。また、空家を観光の拠点に整備することは、規模も小さく点在しておりますので甚だ難しくあります。しかし、公開舟屋、舟屋カフェ、特産品売り場や食事どころ等、観光施設・資源づくりは可能であろうし、観光振興に一役買ってくれるものと思う、当方も検討中である。
京都縦貫の完成も、もう目と鼻の先です。増加が期待される観光客の受け皿の観点からも必要ではないかと考えております。しかし、持ち主の意向もあります、空き家の取得や賃貸等には大きな課題があるわけです、手法、時期、場所等は、今後、検討していきたく考えます。
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