平成24年6月定例議会一般質問~情報発信について編~ | 浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

京都府伊根町議員 3期目(現在:第14代 議長)。みずほ保育園/朝妻保育所・朝妻小・伊根中/宮津高校/伊根町役場/(株)油屋・NPO法人いー伊根っと/を経て現職

こんばんは。濱野茂樹 です。


いよいよ明日22日は一般質問に登壇いたします。


今回、濱野茂樹 は次の4項目について心を込めて一般質問をさせていただきます。

・子育て支援について
・国民健康保険について
・業務の進行管理について
・情報発信について


「情報発信について」の質問内容です。

長文になりますが、ご容赦くださいませ。


最後に情報発信についてお伺いいたします。
少子高齢化の中で「公」の領域はどんどん広がっています。住民と行政がともに、「公」を支える仕組みが必要であり、住民と行政の「協働」を行う上で、非常に重要だと考えます。協働の前提は、住民と行政の情報の共有ではないでしょうか。
即座に情報を共有することができ、共有した情報を元にコミュニケーションを行い、問題の解決を図ることができるツールの一つとして、地域SNSが有効だと考えます。
現在では廃止となっていますが、伊根町では地域SNSのひとつツイッターが全国に先駆け導入されておりました。
しかしながら、この地域SNSが4、5年前から注目され、各地域でも利用が進んでいます。
現在、伊根町のホームページの更新頻度は月平均約4回です。京丹後市はほぼ毎日更新されています。近隣2市2町で最も更新されないのが伊根町役場のホームページです。
広報広聴活動について、伊根町ホームページには、町では、町民の皆さんに身近な行政情報などをお知らせするとともに、町政に対するご意見・ご提案を聴くため、広報誌やホームページ等の広報公聴活動をしていますと掲載されています。ホームページの欄にはインターネット上にホームページを開設し、町の情報、観光案内など幅広い情報をスピーディーに発信しますと掲載されています。果たして、月平均約4回の更新でスピーディーと言えるのでしょうか。
町民の皆さんにすべからく配布される町民への案内がメインの広報誌と違い、ホームページには町民以外の皆さんにも定住情報、観光情報を発信する広義の広報ツールとしての形態もあると言えるのではないでしょうか。
先日、民間調査会社に全国2000人を対象とした舟屋の町、伊根町を知っているかのアンケートを個人的に依頼し実施いたしました。アンケートの結果、伊根町を知っているとお答えいただいたのは全体の約3割程度でございました。また、アンケートの中で、旅行先等を決める際に参考とするものの第1位は町のホームページが約3割を占めました。
現在の伊根町ホームページは町民以外の皆さんが利用しやすい、情報が入手しやすいサイトになっているでしょうか。
また、先ほどの業務の進行管理で申し上げました質問書に対する回答の中には、新たにブログを開始し、企画、観光係で管理者権限を共有することにより細やかな情報発信ができる体制を整えると回答されています。
そこで、以上のことを踏まえ、ご提案です。このツールとしてFacebookを導入されてはいかがでしょうか?Facebookは、ツイッターの良さと、地域SNSの良さのいいとこどりをし、オープンで地域密着型のコミュニケーションや、地域情報の案内、観光の案内や地域特産品の案内など、様々な可能性を秘めているのではないかと考えます。
自治体サイトとしてfacebookを利用するメリットは、即座に、住民に対し、情報提供が可能になる即時性、透明性の高い行政を実現し、行政のアカウンタビリティ(説明責任)を高めることが可能になる公開性、行政と住民の双方向のコミュニケーションを促すことにより、住民目線の行政を実現可能になる双方向性、長期的な運用コスト、初期の開発コストを抑えることが可能で、かつ、サーバーの維持管理料が不要になるコスト削減の4つのメリットが考えられます。すでに、町のホームページをFacebookに完全移行された自治体もございます。
このようなメリットを考えると、これから先の行政の姿を見据えるならば非常に重要だと思うのは自分だけでしょうか。
今や、どの自治体も財政は逼迫していますが、行政サービスに対する需要は高まるばかりです。先ほども述べましたように、住民と行政がともに、「公」を支える仕組みが必要であり、住民と行政の「協働」を行なう上で非常に重要だと思います。協働の前提は、住民と行政の情報の共有です。
そういった事を考えるとfacebookは即座に情報を共有することができ、共有した情報を元にコミュニケーションを行い、問題の解決を図ることができるツールだと思います。
ソーシャルメディアの中でも、facebookは自由度が高く、2万以上あるサードパーティーのアプリケーションを組み込むことで、住民と行政が協働するための様々な仕掛けを作り出すことが出来ます。
伊根町に興味のある方にわが町の行政情報を提供することも、定住促進・観光振興をうたっていることを考えると必要だと思います。
町長さんが事あるごとに訓示されている「今までは」という考えを払拭するためにも、費用対効果の優れた、導入に係る費用もかからないFacebookを試験的にでも取り組む価値は十分あると思うのですが、町長のご所見をお伺いいたします。


明日22日(金)は平日ですが、お時間の許される方は、傍聴いただき、ご指導いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。



い~伊根っ



~全室露天風呂付き客室の大人の宿~
京都丹後・奥伊根温泉油屋別館和亭

Facebook ファンページ「油屋別館 和亭」
http://www.facebook.com/ine.aburaya

Twitter 「ine_aburaya」

和亭のお料理・天然温泉を日帰りプランでお手軽体感!!

http://goo.gl/FLVn0
TEL:0772-32-0306


~ご家庭で奥伊根温泉のプレミアムなお味を 分け油屋~

http://wakeaburaya.com/


~ご意見・ご要望をお寄せください~

伊根町議会議員 濱野茂樹は皆さまと同じ視線で、議論し、行動し、汗をかいてまいります。

皆さんのご意見・ご要望等をお聞かせください。

ご意見・ご要望はこちらまで↓

hamano_s_0630@yahoo.co.jp

Facebook ファンページ「伊根町議会議員 濱野茂樹」
http://www.facebook.com/shigeki.hamano


~濱野茂樹のお約束~

皆さんと同じ目で、今行われている政治の問題を見つけ出し、そしてそれを正します。

皆さんと同じ耳で、弱者と言われる人たちのどんな小さな声も真剣に聞きます。

皆さんと同じ足で、問題が起きている現場に、ためらうことなく駆けつけます。

皆さんと同じ手で、自分も汗まみれになって働き、そしてこの町の進むべき道を指し示します。