2010年9月11日付けの京都新聞にセールスマンの企画事業が取り上げられました
以下、掲載記事です。
舟屋暮らししませんか 伊根町、空き家バンク事業
伊根町が、町内にある空き家の情報を発信する「空き家バンク」事業に取り組んでいる。民間の不動産業者が扱わない古い民家などの情報も発信し、定住促進を図るのが狙いだ。町のシンボル・舟屋も登場し、「伊根暮らし」を誘っている。
空き家バンクは、空き家や空き地を所有する人などに物件を登録してもらい、インターネットなどを通じて紹介する。同町では、人口減に伴う空き家の増加を懸念し、山奥などにある古民家なども希望者の選択肢にしてもらおうと始めた。
これまでに延べ3軒の民家が登録され、現在は海に面した木造2階建て(延べ床面積190平方メートル、2千万円)の民家や、舟屋付き民家(母屋約50平方メートル、月4万円の賃貸、条件付き)が紹介されている。
町総務課は「空き家の増加は地域力の低下や景観の悪化にもつながる。定住が進むように情報を充実させたい」と話している。問い合わせは総務課TEL0772(32)0502へ。