伊根町で「ふるさとケータイ」事業 | 浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

京都府伊根町議員 3期目(現在:第14代 議長)。みずほ保育園/朝妻保育所・朝妻小・伊根中/宮津高校/伊根町役場/(株)油屋・NPO法人いー伊根っと/を経て現職

2010年9月11日付けの両丹経済新聞で伊根町が取り上げられています新聞

これまたセールスマンの担当・企画事業ですジュエル・white

以下、掲載記事です。


伊根町で「ふるさとケータイ」事業
~総務省の委託先候補に決定~
携帯端末活用し高齢者支援計画


携帯電話を活用して地域活性化を図るため総務省が募集していた10年度「ふるさとケータイ創出推進事業」の委託先候補に、伊根町が選定された。
9月中にも両社で委託契約を結ぶ予定で、携帯端末を使った高齢者支援や観光情報提供などに取り組む。
同事業は、携帯電話の利活用により医療や介護、健康など、高齢者や子供の安全・安心のサポートを目的としたもので、MVNO(携帯電話などの無線通信インフラを他社から借りて無線通信サービスを提供する事業者)によるサービス提供が特徴。
08年度から3ヵ年計画で行われており、09年度は丹後4市町による丹後地区広域市町村圏事務組合が取り組んだ。
今年度の委託先は伊根町と大阪府箕面市の2市町。
高齢者比率が府内最高の42%を占める伊根町では、物品購入など高齢者の生活支援サービスの提供を計画。
高齢者がタッチパネル式の携帯端末を使ってネット上の伝言板に必要な商品を注文、商店側はパソコンで伝言板を確認して注文のあった商品を発送する。
高齢者宅までの配達手段は今後検討。
システムではこのほか、観光情報や行政情報の提供も可能にする。
今回は高齢者用の携帯端末と商店用のパソコン各20台を導入する予定で、システム開発の事業者は今後選定する。
総事業費は約3千万円。
来年2月ごろまでの稼働を目指しており、同町は「高齢者の新たな支援の手段になれば」としている。