世界はどこでも同じ、という気付き(2) | 滋賀トーストマスターズ

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(市庁舎の前に、ひっそりとある像です)
300px-Bremer_Stadtmusikanten

現地について思ったのは、
明日、ポスターセッションが終わったら、Bremenのトーストマスターズの例会だけど、
ちゃんと場所わかるかな?
というものでした。
Googleマップで例会の場所はチェックしてあります。
歩いて、20~30分くらいかな、と当りはつけましたが、
例会は夕方の7時くらい。
外が暗かったら、場所わからないかも、と思うと不安でいっぱいです。
そこで、「よし、どんなところか、下見に行こう」と思い立ち、
早速、歩いて行ってみることにしました。
普通の街中をてくてく歩いていきました。

路上駐車の車の横を、てくてくと歩いていきます。

バスが通るたび、「あー、バスにすれば」と思いましたが、なにせトラムも平気で
ストライキで止まってしまう国です。バスなんて信用できないし、大体、〇〇系統と
書いてあっても、どこを走るのかよくわからないのです。

Googleマップって、便利ですけど、やはり、肌で感じる土地勘と、地図の上の表示は
別のものです。

しゃれたマンションなんかを珍しそうに見ながら、Googleマップを信用して
ひたすら歩いて生きました。

そのうち、結構広い道路に突き当たってしまいました。
「この辺のはずなんだけど」と思いながら、いくつもの道路が交わる交差点を
あっちに渡ってみたり、こっちに戻ったりして、うろうろ。

「Googleマップだと、交差点の手前になってるし、そうだよな、あそこにある
コンビニのそばだよな」

と歩いていくと、コンビニのそばに、小ぶりの建物が建っていて、その入り口には
何やら、人を募集するような張り紙が貼ってあるのに気が付いたのです。
「あっ、ここじゃん」
でも、入り口はカギがかかっていて、開いていません。
また入り口には暗唱キーのようなものがあります。

そうか、日本と違って、どこも暗唱キーを入れないと、中に入れないんだ。

明日、来た時、ちゃんと入れるかな。



「とにかく、この場所をちゃんと記憶しておいて、まずは明日、ここにこなくちゃ」

と思って、その日は、来た道をてくてく帰ることにしました。