失敗したっていいじゃない | 滋賀トーストマスターズ

滋賀トーストマスターズ

初めまして!滋賀トーストマスターズです。
トーストマスーズはアメリカで設立された、非営利の英会話クラブです。
クラブ参加希望者は、プロフィールの『メッセージを送る』から連絡をお願いします。
見学を希望される方は、無料にて対応可能です。

私がトーストマスターズに入ったのは、40歳も過ぎた頃でした。
今にして思うと、もう少し早く入っていたらと思います。

トーストマスターズは、英語を学ぶサークル、

確かにそれはほぼ、皆さんが思っていることです。

でも、トーストマスターズには、別の面があります。

もともと、創設者のスメドリーさんは、YMCAに勤めていた方。
青少年の教育に、情熱を燃やしていた方です。

しかもアメリカで始めたのですから、今更、英語をうまくなろう!という理由で
トーストマスターズを始めるわけがありません。

青少年が自分の目標に向かって進んいく、その背中を押したかったのだと
思います。

自律して、自分で起業して、仲間を引っ張っていき、できればアメリカンドリームを
実現する、そんな青少年(最初は男子を対象にしていたらしい)を育てたかった
と、私は思っています。

私だって、アメリカンドリーム、実現したかったですよ。

でも、日本の社会って、「失敗」することにすごくネガティブですよね。
マスクをとってもいいと言われても、「そうは言っても、何かあったら」と
心配が先に立ってしまいます。
そんな環境で、今までと違うことをやったりできるでしょうか。
そんな環境で、今までの自分の殻を破って、新しいことが出来るでしょうか。

「失敗したら、どうしよう」

そんな思いが、日本人のほとんどの人の上に、のしかかっているのだと思います。

で、トーストマスターズです。
トーストマスターズでは、失敗はウェルカムです。

どんなに失敗しても、誰も責めません。

フィードバックは、建設的なフィードバックです。

そう、実社会で失敗する前に、飽きるほど、トーストマスターズで失敗すれば
いいのです。

そして、最終的に、社会で成功すればいいのです。

確かに、トーストマスターズも、人の集団、組織であるので、いろいろありますが、
その中で、人間的に成長すること、それが大切なのです。

私がトーストマスターズの肝のところを知ったころは、ちょっと遅かったように
思います。
今更、とも思いますが、
でも、それでも、トーストスターズは、前を向く人に、何か、次に目指すものを
示してくれます。

そんな経験を1つでも皆さんができるよう、他の会員も暖かく見守ってくれます。

それがトーストマスターズだと、私は思います。

また、そうあるようにしていくのが、新しいメンバーに対する私たちの誓でもあります。