世界はどこでも同じ、という気付き(6) | 滋賀トーストマスターズ

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ドイツを離れ、次の目的地はフランスのリヨンです。

実は、リヨンという名前、それまで聞いたことがありませんでした。

日本と言えば、東京、京都、と、それから、日本通の人だったら大阪の名前があがりますよね。
(大阪の方にはご不満かと思いますが)

フランスといえば、パリ、そしてモナコ。

ああ、モナコは別の国か。

そしたらやっぱり、フランスといえば、パリ。

リヨンって何?

と最初は思いました。

現地についてから、そしてその後、リヨンのことを耳にしてわかったのは、

リヨンは「星の王子様」サンテグジュペリが生まれたところで有名。

<街中にある、星の王子様とサンテグジュペリの像>
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リヨンは繊維産業で有名。

リヨンはリュミエール兄弟がいたところで、映画発症の街として有名。映画はエジソンか、リュミエール兄弟か。リヨンの人たちは、ここが映画発祥の地と思っている。

リヨンは、レジスタンスの街として有名。ドイツのナチに抵抗したことでフランス国内では英雄的な街として有名。

美食家の間では有名な、「ポールボキューズ」がある街として有名。(ボキューズ・ドールという料理の世界コンテストが開かれているようです。NHKの番組でやってました。日本は残念ながら12位でしたが、いやはや、各国に熱の入れようといったらすごかったです。F1レースのようでしたよ)

結局、マルセイユと競いながら、フランスではパリに次ぐ、第2か第3の街として有名なところなんです。

サンテグジュベリ空港に降り立つと、
Bookoffで買った中古の旅行本を見ながら、
さて、どうやって街に行くか、
周りの人の動きを見ながら、おどおどしながら歩き始めたのでした。