奥出雲、岩田農園さんから「新・仁多米」が届きました
http://ameblo.jp/shig1956/entry-11496870885.html
http://ameblo.jp/shig1956/entry-11535417494.html
で紹介しましたが、
改めて
米の美味しさは、環境で決まる、と言って差し支えないでしょう
同じ、品種でも、栽培される地域、農薬や肥料、etc..
それどころか、政府備蓄米のなかの、古米、古古米の流通の不透明さ、
中国米をはじめとする、外国産米の混入など・・
日本における、米の流通はひどい有様です
これ、僕は
「コメほど汚い世界はない・吾妻博勝
著」で学んでいたし、
また、震災の後、
高度に放射能汚染された岩手産米が、兵庫県産と偽って販売されていた、
という報道などで、不信感を募らせていました
そんな中、ネットで仁多の農家さんのサイトを見つけました
僕は、口に入れるものは、自分で徹底的に吟味するたちです
でも、いくらネットでいいように書いてあっても、実情はわかりません
ブレンドされたら、(大抵はそうですが)お米屋さんでも分からないのだそうです
で、その米農家―岩田農園さんーに電話し、近々奥出雲に行こうと思うのですが、
そちらに伺ったとき、前日の冷や飯でいいので、食べさせて頂けないでしょうか?
と、厚かましく聞いたのです
すると、
「是非、いらしてください、お待ちしています」とのこたえ
昨年四月、JRで大阪から出雲市駅へ
そこからレンタカーを借り、高速を使わず、2時間半をかけ、奥出雲の民宿に
辿りついたのであった
次の日、横田の駅まで、美人の奥さまが迎えに着てくださり、
大きなお家の横にレンタカーを停め、広い和室でご主人とお米作りの大変さなどを伺っていると、奥さまが、大きな、アツアツの、おにぎりと漬物を持ってきてくださった
「あ、岩田さん、冷や飯でいいと言いましたのに」
「ま、まあ」
凄く美味しかった
お米って、こんなに美味しいんだ、って感動した
その後、田んぼを案内してもらい(奥出雲、仁多米は、山地なのでほとんどが棚田)、
藁と混ぜて肥料にする糞を提供してくれる、牛さんの小屋にも案内してくださった
大阪に帰って、何度か取り寄せた
もちろん、美味しい
今回は、新米が届いたので、そのご報告である
玄米で送ってもらい、精米後、少ない目の水で炊いた
食してみると、しっかり噛みごたえがあり、とても、甘い
普段、一合も食べない僕だが、ぺろりと二合近く食べてしまった
岩田さんによると、
昔から付き合いのある業者さんとネットでの販売で売り切ってしまうらしく、
実際、次の春ごろになると、HPに表示されなくなる
一週間前に、やっと表示され、フォーム入力で注文できるようになった
西の横綱と呼ばれる、仁多米の中でも、
僕が一押しする、岩田農園のお米は、下記にて
岩田農園
代表:岩田 孝史 (イワタ タカシ)
〒699-1831
島根県仁多郡奥出雲町中村940
Tel 0854-52-1698 Fax 0854-52-1697
e-mail:nouen_iwata@ybb.ne.jp
URL:http://iwatanouen.jp