買い物が世界を変える・・・vol.2
私は子どもを持つまでは、買い物をするときに、目の前にある商品が、どんな場所でどんなふうに作られたのかなんて、考えて買うことはありませんでした。
目の前にある商品の値段と量。お菓子だったら思い浮かぶのはテレビのCMの映像かなにかでした。
数年前にマクロビオティックにハマってる私に年配のある人が言った言葉
「これから未来がある子どもは安全な良いものを選んで食べたほうがいいと思うけど、私はもうこの歳になったら、美味しくないもの食べて長生きしたって仕方ないから、あまりこだわらないで、好きなもの食べて、好きなことして生きていくからいいのよ~~~(ドヤッ!!)」
そして、私は言いました。
「どんな生き方をするのかは自由だからいいと思うよ。
でも、その裏側で
その肉1kgをとるためにたくさんの穀物が牛のえさになってること。その穀物を人間が直接食べたら、世界中の飢餓がなくなること。
家畜を飼うために森がなくなっていくこと。
コンクリートに囲まれて草を一度も食べたことがなくて、工業製品のようにお肉が作られていること。
その工場で働く人たちは過酷な労働条件でも文句も言えずに働いていること。
(国を追われた難民。いくらでも替えがきくので文句を言ったら辞めさせられる)
どんなことが背景になるのか知って、食べ物を選んでね。」
「・・・・シュ~ン(*_*)」
お~!!なんと厳しい私。こんなに厳しいことを言っちゃうなんて・・・相手は誰だか・・・わかっちゃいますか(^^ゞ
安い食品の背景を知らない人、まだまだたくさんいるはず。
先日、次女がまとめた教科書の要約がわかりやすいので、参考までにお読みください。
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◆人が食べる穀物・家畜のエサになる穀物
私たちの主食として穀物は大切だ。穀物は、全ての人が毎日1kg消費できるくらい生産されている。
にも関わらず、世界中で10億人近くの人々が十分に食べ物を得られていない。
なぜなら、穀物の35%が牛などの家畜のエサとして消費されるからだ。牛肉1kgを生産するためには穀物が10kg必要で、豚肉は7kg、鶏肉4kg、卵3kgの穀物が必要である。
欧米では、1人で毎年100kg以上の肉を消費しているため、より多くの穀物も消費している。
◆エネルギーになる穀物
最近ではトウモロコシなどが自動車を動かすために使われている。世界全体ではすでに穀物の6%がバイオエタノールの生産に使われている。
◆豊かな人たちがより豊かになるための仕組み
豊かな暮らしをしている国の穀物消費を支えるために、世界各国で広大な農地が囲い込まれている。サハラ以南のアフリカの国々では、世界で行われている取引の3分の2に相当する農地が地域の人々から奪われている。
本来なら、国内の人々を養うために農地が必要だが、今は先進国に住む私たちが必要以上に消費しているため、農地の奪い合いになっている。
自国の人を飢えさせながら輸出する国の現実は、「飢餓輸出」と言われ、今でも続いている。
◆食料の行き過ぎた商品化
貿易の自由化や輸送ネットワークの整備で、「国際分業」が進んでいる。このシステムによって、農地は自分たちの食料を作るための場ではなく、先進国に向けて商品を作る場になっている。この国際分業によって土地を奪われた人々は、都市スラムで飢えと隣り合わせで暮らしを送るほかない。あるいは、過酷で危険を伴う仕事をするしかない人もいる。
◆私たちが食べているものは安全?
実は私たちも国際分業の犠牲者なのだ。現在スーパーなどで安く売るために、トウモロコシから安い甘味料が作られ、清涼飲料水だけでなく、ありとあらゆる加工食品に添加物として含まれている。私たちは、「安く」「たくさん」と引き換えに不健康になっている。
さらに、新鮮が大事な魚や野菜には大量の農薬や殺虫剤、防腐剤がかけられている。
私たちの便利な食生活の裏には、それを支える生産や流通があり、犠牲を伴っている。
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今や、食べ物は工業製品のように作られています。
食べる人のことを考えてというよりも、より多くの利益が出るように、より流通させやすいように作られているのが現状です。
食ドキュメンタリー映画の感想
http://ameblo.jp/shifon0607/entry-11213091295.html
種の講演会と映画のまとめ
http://ameblo.jp/shifon0607/entry-10917731220.html
その反対に、誠意をもって作ってくれている人が日本各地でたくさんいます(^_^)v
