遺伝子組み換え食品を考える講座・報告♪
家の用事やしふぉんの体調不良でブログの報告がたまっております。
6月11日,野本健司さんの「遺伝子組み換え食品を考える」講座を開催いたしました。
TPPについてもお話しいただき,とても盛りだくさんの2時間。
野本さんの講座の中で,一番まとめるのが難しいテーマだそうですが,
お話も分かりやすく聴きやすく,素晴らしい舞台を観た後のような充実感!!
簡単ではありますがその一部をご紹介します。
お豆腐のパックの原材料表示に「大豆(遺伝子組み換えでない)」という文字を見たことがあるかと思いますが,
日本では遺伝子組み換え食品の表示義務は,蛋白質が多い豆腐,納豆,味噌,コーン菓子などに限られていて,
醤油,食用油,酢,糖類,コーンスターチなど,ほとんどの食品が表示義務がありません。
だから,遺伝子組み換えされていない作物は表示義務がある食品に使用され,義務がない食品は遺伝子組み換え作物が使用されます。
さらに5%未満の原料については表示義務はないし,遺伝子組み換えでないといっても5%未満の混入はOKです。
また食品添加物やアミノ酸類は,遺伝子組み換え技術によって作られていますが,遺伝子組み換え食品に分類されていないので,表示義務はもともとありません。
さらにさらに,一般のスーパーに出回るお肉や牛乳,卵
家畜の飼料はどうでしょうか??今や牧草を食べている牛なんていないのです。輸入穀物に頼っています。
実は農作物の多くをアメリカに頼る日本人は,世界で一番遺伝子組み換え食品を食べています。
では,遺伝子組み換え食品は私たちの体に影響を与えるのか??
講座では,どのように遺伝子組み換えをするのか仕組みを教えていただき,体に影響が出ないはずがないのではないか・・・ということをはっきりと感じました。
種メーカーのマウスの実験では,2週間与えても何の影響もなかったと言っていますが,民間が人間の一生にあたる期間実験すると,たくさんの腫瘍が体のあちこちにできて,その映像を見て「うわ!」という声が上がりました。
また,「ランドアップ」という除草剤に対して耐性のある大豆,トウモロコシ,菜種,綿,甜菜糖などについて
今までは,雑草にだけ除草剤がかかるように,作物にはかからないように注意して散布していたけれど,耐性がある種の作物はかかっても大丈夫なので,畑全体にパーッと除草剤をかけることが出来て,作業効率はアップします。
しかし,作物の農薬の残留度は高くなり私たちの健康は脅かされます。
そして,種メーカーは種と一緒に大量の農薬をセットで販売することが出来て市場を独占できるというわけ。
殺虫成分が組み込まれていて食べると虫が死ぬから農薬をまかなくていいトウモロコシって???
もう農薬の残留度がどうというレベルではなく,もれなく農薬が入り込んでいるのですから逃げ道はありませんね。
日本もヨーロッパのように全品表示されれば,消費者は選ぶことで遺伝子組み換えNO!!と意思表示できますが,このままTPPが施行されれば,アメリカに合わせて表示義務は廃止される可能性が高いそうで・・・。
また,ISD条約というのがあるために任意の表示も許されないことになるかもしれないそうで,事態は反対の方向に向かっているようです。
いつも食品の安全について考えるときに,
私が実行しているのは「買い物は1票」ということです。
どんなに大きな問題でも,実は小さな個人が鍵を握っています。
遺伝子組み換え食品を極力取り扱わないメーカーや生協(生活クラブなど)から食材を買うという行動で,大切な自分や家族の健康を守って行きたいと思います。
今回会場として使わせていただいたリフォームプロさんの工房
実は,家の建材や壁紙から出る化学物質ってすごいんですよ。
自然素材だけで作られたギャラリーで,古材を利用した家具♪
是非是非ご近所さんご利用くださいませ。
安全なフローリングワックスなどの販売や,ペレットストーブの展示もあります。
店頭では福祉作業所のはぐるま農園さんの野菜も販売されていて,帰りにみなさんが買って行かれました。
地元で同じ想いの人が集まれるってとってもいいですね。



