最初の子供を出産した時には、多くの看護師さんにお世話になったので今も感謝の気持ちでいっぱいです。
看護師さんにも色々なタイプがいらっしゃるので、キビキビしていてちょっと怖そうな人もいれば、ニコニコしていて話しやすい人と色々いました。
しかし、色々なタイプの人がいたことがかえってよかったのかもと思っています。
みんなが優しいだけではだらけてしまうし、子育ての厳しさに対応できなかったかもしれないと思っています。
私はその頃の自分を振り返ってみると、初めての育児にすごく過敏になっていて肩に力が入り過ぎていたと思います。
育児書とにらめっこした状態で、ちょっとでも不安なことがあると大騒ぎしていました。
退院後も何度も病院に電話をして相談をしていました。
そんな時に、最初は優しかった看護師さん達もさすがに私の心配性には我慢できなかったようです。
しかし、ちゃんと私の話を聞いてくれて、私が落ち着いてから話をしてくれたので、今思い出しても胸がいっぱいになります。
優しさと時には厳しさを併せ持っていて、一人の女性の先輩としても接してくれたことを感謝しています。
出産なので患者ではありませんが、私の心を支えてくれたので本当にありがたかったと思っています。